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4Kチューナー非搭載のシンプルモデル「3040」も

FUNAI、内蔵HDDに4K番組65時間分が録画できる4K液晶テレビ「5040」

公開日 2021/05/19 16:13 編集部:杉山康介
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船井電機は、ヤマダホールディングスグループで独占販売しているFUNAIブランドの4K液晶テレビ“5040シリーズ”を8月下旬、4K対応液晶テレビ“3040シリーズ”を6月5日より発売する。詳細なラインナップと価格は以下の通り(価格は全て税込表記)。

5040シリーズ(画像は65型)

5040シリーズ
・65型「FL-65U5040」:209,000円
・55型「FL-55U5040」:165,000円
・49型「FL-49U5040」:143,000円

3040シリーズ
・43型「FL-43U3040」:44,000円

5040シリーズは、BS4K・110度CS4Kチューナーを2基内蔵する液晶テレビ。信号フレーム(60コマ/秒)の間に補完するフレームを生成し、毎秒120コマにすることでスポーツやアクションなどの速い動きもなめらかに再現できるという倍速駆動も対応している。

倍速駆動のイメージ

なめらかな階調表現と高精細な映像を実現するという画質エンジン「クリアピクス2 アドバンス」を搭載。色ズレなどを補正しつつ色再現範囲を拡大する「ブリリアントワイドカラー」や、地デジなどの映像を4K映像に変換する「4K クリアピクス リマスター」なども搭載する。HDRはHDR10/HLG/Dolby Visionに対応する。

スピーカーは8.5Wのメインスピーカー2発と16Wのウーファー1発を内蔵し、力強い音響で臨場感あふれる視聴体験が可能だとしている。また、Bluetoothでの音声出力や、Dolby Atmosにも対応する。

Dolby Vision/Dolby Atmosにも対応する

2番組同時録画や4K番組裏録にも対応。最大6TBの外付けHDDが接続可能だが、本体に1TBのHDDを内蔵するため、テレビ単体で4K番組は約65時間、地デジ番組は約127時間の録画が可能となっている。加えて「おまかせ録画」機能や、番組配信サービス「TVer」と「TELASA」の番組情報も表示できる番組表「新・つながる番組表」などを搭載する。

HDMI端子は4つを搭載しており、うちひとつはHDCP2.2/ARCに対応。Android tv搭載でGoogleアシスタントでの音声操作に対応しており、リモコンからも操作可能となっている。外形寸法/質量(スタンド含む)は、65型が146.5W×90.1H×30.6Dcm/25.8kgで、55型が124.6W×77.4H×25.1Dcm/18.8kg、49型が110.8W×68.5H×25.1Dcm/15.9kg。

3040シリーズは、4K映像の美しさを手軽に楽しめるというシンプルモデル。チューナーは地デジ/BS/CS用2基のみだが、3,840×2,160(4K)解像度や「4K クリアピクス リマスター」機能、HDR10/HLGに対応する。

3040シリーズ

スピーカーは10Wフルレンジ2発を搭載。最大6TBまでの外付けHDDが接続可能で、著作権保護技術「SeeQVault」にも対応。HDMI端子は4つを搭載しており、うちひとつはHDCP2.2/ARCに対応する。外形寸法/質量(スタンド含む)は96.9W×60.6H×18.2Dcm/8.3kg。

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