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65/55/49型の3モデル

FUNAI、量子ドットパネル採用の4K液晶テレビ「Q540シリーズ」。内蔵スピーカーでドルビーアトモスにも対応

公開日 2021/05/19 16:04 ファイルウェブ編集部
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船井電機は、同社FUNAIブランドより、量子ドットパネルを採用した4K液晶テレビ“FUNAI Qdt TV”「Q540」シリーズ3モデルを6月5日から発売する。ヤマダホールディングスグループでの独占販売となり、全国の系列店舗およびヤマダウェブコムにて取り扱う。

ラインナップと税込価格は以下の通り。

“FUNAI Qdt TV”「Q540」シリーズ
・65型「FL-65UQ540」:253,000円
・55型「FL-55UQ540」:209,000円
・49型「FL-49UQ540」:176,000円

65型モデル「FL-65UQ540」

青色LEDバックライトの光を、量子ドット(直径数ナノメートルの半導体粒)を含むモジュールを通して緑や赤の光に波長変換する構造により、従来の液晶テレビよりも豊かな色再現が可能とする「量子ドットパネル」採用のプレミアム液晶テレビ。

本モデルでは、カスタマイズした量子ドットパネルに同社が長年培った光学設計技術を掛け合わせており、従来モデル比で約10%以上の色再現力向上や、肌色など中間色の自然な再現を実現しているという。

量子ドットパネルにより、同社従来モデルを上回る色再現性や、肌色など中間色の自然な再現を両立したという

映像エンジンには、独自に新開発した「クリアピクス2 EVO」を搭載。画面の明るさに合わせて色の補正量を変動させることで、4K画質を美しく描写。明るい部分はきめ細かく、色ズレがおきやすい暗部は正しい階調と色彩で表現するとしている。HDR規格はHDR10/HLG/Dolby Visionをサポートする。

オーディオシステムには、ドルビーアトモスにも対応する「FUNAIサウンドシステムプラス」を搭載。天井に音を反射させて降り注ぐような立体音響を実現する背面上部のハイトスピーカー、迫力の低音を響かせる大容量ウーファー/パッシブラジエーター、総合最大出力50Wのマルチアンプ駆動等により、自宅にいながらハイクオリティなサウンドが楽しめるとする。

チューナーはBS 4K/110度CS 4K×2、地デジ×3、BS/110度CS×3を搭載。HDDも1TBを内蔵する。電子番組表は配信サービス「TVer」「TELASA」の番組情報表示にも対応し、番組表から直接視聴画面に移行することができる。なお、本機能は発売当初、在京民放局および在阪民放局受信地域(TELASAはテレビ朝日受信地域)のみの対応となるとのこと。

入力端子はHDMI×4(HDCP2.2対応、うち1系統はARC対応)/ビデオ入力×1、出力端子はヘッドホン×1/光デジタル×1を搭載する。

スタンド取り付け時の外形寸法/質量は、FL-65UQ540が1,465W×904H×305mm/26.2kg。FL-55UQ540が1,246×771×248mm/18.9kg。FL-49UQ540が1,108×692×24.8mm/16.1kg。

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