• ブランド
    特設サイト
公開日 2018/11/20 13:43

パイオニア、マットブラック仕上げのシアター向けスピーカー「Theater Black」シリーズ

積層MDF材を高周波熱プレス成型
編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オンキヨー&パイオニアは、パイオニアブランドのスピーカーシリーズ「Theater Black」を、11月末より順次発売する。

「Theater Black」スピーカーシリーズ

トールボーイ型「SP-FS52」¥26,880/本 11月末発売
ブックシェルフ型「SP-BS22-LR」¥26,880/ペア 11月末発売
センタースピーカー「SP-C22」¥25,380/本 11月末発売
イネーブルドスピーカー「SP-T22A-LR」¥29,380/ペア 2019年1月下旬発売
サブウーファー「S-52W」¥57,380/本 11月末発売

トールボーイ型とブックシェルフ型、その天面のサイズにマッチするイネーブルドスピーカー、センタースピーカーとサブウーファーの5モデルをラインナップ。Dolby AtmosやDTS:Xのオブジェクトオーディオにも対応する。

キャビネットは積層MDF材を高周波熱プレス成型。暗くした室内に溶け込むマットブラックの仕上げで、映像からの光の反射を抑えられることから映画鑑賞に最適としている。

「SP-FS52」「SP-BS22-LR」「SP-C22」には、高剛性振動板採用のウーファーを搭載。スピーカーコーンの表面に格子状のエンボス加工を施すことにより剛性を高め、さらに磁気回路のヨークに穴を開けて空気の通りを良くすることで、スムースな低域のレスポンスを実現、低音の正確な再生が可能とする。

「SP-FS52」

「SP-BS22-LR」

またソフトドーム・トゥイーターにはカスタム設計のウェーブガイドを搭載。ネットワークには機種毎にカスタム設計された8素子のクロスオーバー回路を採用している。

「SP-C22」

SP-T22A-LRは10cm同軸ドライバーを組み込んだDolby Atmosイネーブルドスピーカー。直接音、反射音も含め、すべての音が同じ音色でリスニングポイントに届くよう設計され、それぞれの音の位相や軸が同一となるよう正確にコントロールすることで、非常に滑らかで原音に忠実な音質を再現するという。

「SP-T22A-LR」

S-52Wには直径20cmの大口径ウーファーユニットを採用。高いリニアリティ特性によって、大音量で大きく振幅する際でも歪が少ない、高品位な重低音を実現したとする。また、低ノイズとハイパワーとを両立し、アンプ部の性能を最大限引き出すため、一般的な従来品に対し可聴帯域のノイズを約100分の1に抑えた、独自開発によるスイッチング電源を採用している。

「S-52W」

さらに、S-52Wはパイオニア独自の位相管理技術「フェイズコントロール」に基づき開発。ウーファーユニットの高いリニアリティに加え、ローパスフィルター(LPF)のバイパス機能を装備するため、他のスピーカーからの出力に対して低音が遅れることが無く、ニュアンス表現が豊かでトランジェントの良い重低音を再生できるとする。

SP-FS52は13cmコーン型ウーファー2基、13cmコーン型ミッドレンジ1基、2.5cmドーム型トゥイーター1基を搭載。再生周波数帯域は40Hz〜20kHzで、出力音圧レベルは87dB。最大入力は130W。インピーダンスは6Ωで、クロスオーバー周波数は250Hz、3kHz。外形寸法は210W×890H×260Dmm、質量は11.1kg。

SP-BS22-LRは10cmコーン型ウーファー1基、2.5cmドーム型トゥイーター1基を搭載。再生周波数帯域は55Hz〜20kHz、出力音圧レベルは85dB。最大入力は80Wで、インピーダンスは6Ω、クロスオーバー周波数は3kHz。外形寸法は180W×320H×215Dmm、質量は4.2kg。

SP-C22は10cmコーン型ウーファー1基、2.5cmドーム型トゥイーター1基を搭載。再生周波数帯域は55Hz〜20kHzで、出力音圧レベルは86dB。最大入力は90W。インピーダンスは6Ωで、クロスオーバー周波数は3kHz。外形寸法は460W×181H×215Dmm、質量は6.2kg。

SP-T22A-LRは10cmコーン型ウーファー1基、1.3cmドーム型同軸トゥイーター1基を搭載。再生周波数帯域は180Hz〜20kHz、出力音圧レベルは85dB。最大入力は80Wで、インピーダンスは6Ω、クロスオーバー周波数は4kHz。外形寸法は180W×100H×200Dmm、質量は1.8kg。

SP-C22は20cmコーン型ウーファー1基を搭載。再生周波数帯域は24Hz〜1kHz。インピーダンスは6Ωで、クロスオーバー周波数は50〜200Hz(可変)。実用最大出力は150Wで、消費電力は70Wとなる。外形寸法は360W×382H×402Dmm、質量は10.8kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX