シャープ、USB-HDD録画対応の液晶テレビ“AQUOS”「K30ライン」 - 24型・22型・19型を用意

シャープ（株）は、液晶テレビ“AQUOS”の新モデルとして、外付けUSB-HDDへの裏番組録画に対応した「K30ライン」より3機種を7月下旬より順次発売する。

■K30ライン
・「LC-24K30」（24型）￥OPEN（予想実売価格50,000円前後）
・「LC-22K30」（22型）￥OPEN（予想実売価格45,000円前後）
・「LC-19K30」（19型）￥OPEN（予想実売価格40,000円前後）

24型と22型は7月30日より発売、19型は8月30日より発売する。カラーは、24型のみブラック、ホワイト、レッドの3色展開で、その他2機種はブラックとホワイトの2色展開。特徴や仕様についてはほぼ全機種共通となる。

液晶解像度は24型と19型が1,366×768、22型が1,920×1,080で、パネルにはLEDバックライトを搭載。放送受信チューナーは、地上/BS・110度CSデジタルを2基ずつ備える。なお、2番組同時録画はできず、チューナーの1つは裏番組録画専用チューナーとなる。また、地上アナログ放送チューナーも備えている。

バッファロー製の長時間録画HDDに対応し、BSデジタル放送の場合は2TBで約696時間の録画が可能。BSデジタル放送で4倍録画、地上デジタル放送で3倍録画が可能となっている。また、通常のHDDを接続した場合は、2TBで約174時間の録画が可能。

その他録画機能としては、シーン（音声）の切り換わり部分にチャプターマークを自動で記録する「おまかせオートチャプター機能」や、デジタル放送を視聴中に録画ボタンを押すと番組の最後まで録画して停止する「番組ぴったり録画」を搭載している。

スピーカーにはフルレンジを2基搭載しており、実用音声最大出力は6W（3W＋3W）。機能面では、高音や低音を調整し、人の声や会話などを聞きやすくする「くっきり音声」を搭載している。

また、MHL対応スマートフォンとMHLケーブルで接続することで、スマートフォンの画面をテレビに映すことができる。入力端子からは電力供給が行われるため、スマートフォンの画面をテレビに映しながら充電することができる。HDMI入力端子を2系統備え、入力2がMHL対応となっている。

HDDを接続するためのUSB端子やHDMI入力端子（1080/24p対応）のほか、D端子、AV入力端子、ヘッドホン端子を1系統ずつ備える。その他、PC入力（ミニD-Sub15ピン）やLAN端子も備えている。

外形寸法は24型が55.7H×38.9H×21.0Dmm、22型が50.8H×36.1H×21.0Dmm、19型が44.3H×32.5H×21.0Dmm（スタンド含む）。質量は24型が約5.0kg、22型が約4.0kg、19型が約3.7kg。