ASUS、フレームレスデザインモデルなどAH-IPSパネルディスプレイ5機種

ASUSは、AH-IPSパネルを採用した液晶ディスプレイ5機種を8月22日より順次発売する。ラインナップを詳細は下記の通り。

■29型ウルトラワイドディスプレイ／9月中旬以降発売
　「MX299Q」￥OPEN（予想実売価格59,800円前後）

最大解像度2,560×1,080の29型ウルトラワイドディスプレイ。色調変化や色飛びが起きにくく透過率が高いというAH-IPS液晶を搭載している。バックライトはLED。画像処理エンジンには、ASUS独自の「Splendid」を採用した。視野角は上下/左右178度で、最大輝度は300カンデラ、コントラスト比は80,000,000対1（ASCRオフ時1,000対1）となる。応答速度は5ms。

本体は、ベゼル幅0.8mm、最薄部16.4mmのスリムなフレームレスデザインを採用する。

音質にもこだわっており、Bang & Olufsen ICEpowerと共同開発したオーディオテクノロジー「ASUS SonicMaster」を搭載している。入力端子は、DisplayPort 1.2／MHL対応のHDMI／デュアルリンク対応のDVI-Dを備える。


■27型／23型ワイド・フルHD液晶ディスプレイ／8月22日発売
　27型「MX279HR」￥OPEN（予想実売価格59,800円前後）
　23型「MX239HR」￥OPEN（予想実売価格25,800円前後）

解像度1,920×1,080のフルHD液晶パネルを備えるモデル。上述のMX299Qと同じく、省電力性能に優れるとされるAH-IPSパネルを搭載し、本体はベゼル幅0.8mmのスタイリッシュなフレームレスデザインを採用している。ASUS独自の映像処理エンジン「Splendid」や、オーディオテクノロジー「ASUS SonicMaster」も搭載する。

視野角は上下/左右とも178度。最大輝度は250カンデラで、コントラスト比は80,000,000対1（ASCRオフ時1,000対1）、応答速度は5ms。本体入力端子は、HDMI 1.3とD-Sub 15ピンを装備する。


■27型ワイド・WQHD液晶ディスプレイ／8月22日発売
　「PA279Q」￥OPEN（予想実売価格89,800円前後）

解像度2,560×1,440のWQHD液晶を搭載し、Adobe RGBカバー率99%、sRGB
カバー率100%の広色域をカバーするプロフェッショナル向けのモデル。本機も広視野角で透過率が高いAH-IPSパネルを採用する。

視野角は上下/左右とも178度。最大輝度は350カンデラで、コントラスト比は10,000,000対1（ASCRオフ時1,000対1）、応答速度は6ms。

10bit LUT採用の滑らかなグラデーション表示、最大色差が2以下の色再現精度、2画面表示のPicture in PictureとPicture by Picture機能、90度回転できるピボット機能など、本格的な写真編集やDTPに最適な製品としている。

入力端子は、DisplayPort 1.2、HDMI 1.4、DVI-Dを装備する。


■29型ウルトラワイド液晶ディスプレイ／10月上旬以降発売
　「PB298Q」￥OPEN（予想実売価格54,800円前後）

解像度2,560×1,080、アスペクト比21対9のウルトラワイドスクリーンを搭載する。液晶部分を90度回転させて縦長の画面として使用することも可能。本機も広視野角で透過率が高いAH-IPSパネルを採用する。パネル表面はノングレア仕様。

視野角は上下/左右とも178度。最大輝度は300カンデラで、コントラスト比は80,000,000対1（ASCRオフ時1,000対1）、応答速度は5ms。映像処理エンジン「Splendid」も搭載する。

入力端子は、DisplayPort 1.2、HDMI 1.4、DVI-Dを装備。100×100mmのVESAマウントにも対応し、モニターアームを取り付けられる。

【問い合わせ先】
ASUSコールセンター
TEL/0800-123-2787