パナソニック、新「マイホーム」機能対応液晶スマートビエラ DT60／E60

パナソニックは、液晶テレビ“スマートビエラ”の新シリーズ“DT60”と“E60”を3月上旬から順次発売する。詳細は下記の通り。

■DTシリーズ
・TH-L55DT60（55V型）￥OPEN（予想実売価格27万円前後）4月下旬発売
・TH-L47DT60（47V型）￥OPEN（予想実売価格21万円前後）4月下旬発売
・TH-L42DT60（42V型）￥OPEN（予想実売価格16万円前後）3月上旬発売

地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基ずつ搭載し、液晶解像度1,920×1,080の新IPS液晶を搭載するモデル。新機能「マイホーム」に対応する。

「マイホーム」は、テレビをつけたとき最初に表示されるホーム画面をユーザーのライフスタイルにあわせて設定できる新機能。ホーム画面に表示するメニュー・コンテンツを自由に選んでカスタマイズすることができる。1台につき複数のホーム画面を登録することが可能で、家族一人一人の専用ホーム画面を設定できる。

また、あらかじめ用意された4種類のホーム画面から選択するだけでも簡単にホーム画面の設定が行える。テレビ番組が全画面表示される通常の「テレビフルスクリーン」画面のほか、画面を分割して裏番組なども表示する「テレビのホーム」、天気予報やメモなどを設定できる「くらしのホーム」、インターネットに接続時によく見るサイトを一覧表示する「ネットのホーム」の4種類を用意している。

カスタマイズする場合は、これらのホーム画面に表示するものを、裏番組、天気予報などのコンテンツから選んで設定できる。さらに、好みに合わせて自由に新規ホーム画面を追加で作成することも可能。画面の切り換えは、リモコンの「ホーム」ボタンを押せば自分のホーム画面を選択できる。カスタマイズ機能では、壁紙を好みの写真などに変更することもできる。

本機が搭載する新IPS液晶は、光の利用効率を向上させるとともに鮮明な発色を実現し、色・輝度・コントラストの表現範囲を広げ、視野角を従来モデル比で18％広げた。また、動きのある映像もくっきりと描写する倍速駆動に対応。映像コマ数を通常の2倍となる120コマ/秒で表示させる倍速駆動技術を搭載し、バックライト領域を分割し残像を低減することで16倍相当を実現した。偏光方式の3D表示に対応しており、専用3Dグラスが1つ付属する。

本体は、フレーム幅約9.9mmのメタル製の狭額縁を採用したスタイリッシュなデザインとしている。そのほか、本体には無線LANユニットを内蔵しており、「ビエラ・コネクト」や「お部屋ジャンプリンク」などのネットワーク機能に対応する。上述の通りダブルチューナー内蔵で、USB-HDDへの裏番組録画も可能。インターネットサービス「ディモーラ」「ミモーラ」にも対応する。

また、スマートフォン／タブレットとの連携機能も強化しており、スマートフォン用アプリ「VIERA remote2」からの操作にも対応する。スマートフォン／タブレットから簡単に写真や動画を本体に転送することができる「Swipe＆Share」機能に対応しており、ビエラ側で表示した写真や動画もこの「Swipe＆Share 2.0」を使って、その他のAndroid／iOSデバイスで共有/ストリーミング再生することができる。そのほかに、スマートフォンで選択したコンテンツを本機に表示する「リモートプレイ」や、スマホで音量調整やチャンネル切替の操作が行えるリモコン機能にも対応する。


■Eシリーズ
・TH-L50E60（50V型）￥OPEN（予想実売価格18万円前後）4月下旬発売
・TH-L42E60（42V型）￥OPEN（予想実売価格14万円前後）3月上旬発売

地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基ずつ搭載するモデルで、USB-HDDへの裏番組録画も行える。液晶解像度は1,920×1,080。上述のDT60シリーズと同様に、新機能「マイホーム」に対応しており、ホーム画面のカスタマイズ機能を搭載している。

本体はフレーム幅約9.1mmのメタル製の狭額縁を採用したスタイリッシュなデザイン。無線LANユニットを内蔵しており、「ビエラ・コネクト」や「お部屋ジャンプリンク」などのネットワーク機能に対応する。インターネットサービス「ディモーラ」「ミモーラ」にも対応する。

さらに、本機もスマートフォン用アプリ「VIERA remote2」からの操作に対応。「Swipe＆Share」機能でスマホ／タブレット内のコンテンツを表示したり、ビエラ側で表示したコンテンツをスマホ／タブレットで表示したりすることができる。


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