公開日 2007/09/01 10:59

< IFA2007レポート:ビクター1>今年は30,000対1! ビクターHD1の上位機「DLA-HD100」が登場

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
この1年のハイエンドホームプロジェクターのヒット作といえば、日本ビクターの 「DLA-HD1」(製品データベース)であることを疑う余地はないだろう。日本ではVGP批評家大賞を初め、多くの賞を受賞しつつ、実際にホームシアターユーザーの多くに受け入れられた。

そんな HD1が実はIFAでデビューしたことは昨年のIFA レポートをご覧いただければお分かりになるだろう。そんな縁起のいい(?) 会場で、多くのファンの期待どおり、新製品「DLA-HD100」が世界初披露となった。HD1は継続され、その上位モデルの価格帯になるという。年内発売予定。

やはり登場した、大ヒットモデルHD1 の上位機「DLA-HD100」。HD1も販売継続する

新製品DLA-HD100 の説明パネル

昨年も話題を奪ったビクターのフルHD デモルームには「True Black」のタイトルが誘う。入口横にHD100が迎える

HD100のハイライトは「ネイティブ・コントラスト30,000対1」。実に昨年の2倍(HD1は15,000対1)になった。もちろん世界最高値である。このスペックはネイティブであることがポイント。つまりアクティブアイリス (絞り機構) を使用しないため、素性がいいということがいえる。もちろん、年々精度が高くなっているアクティブアイリスを否定するものではない。よくご存じの方からすると「その数字はどうやって測るんだい」ということになると思う。D-ILA パネルレベルからの逆算スペックに近いものだろうし、ここまでハイレベルなコントラストレンジを再現できるソース(シーン)は実際には多くないだろう。そのあたりは注意したい。


天井に設置されたHD1 (左・シルバー)とHD100 (右・ブラック)。HD1は別のデモで、ハイビジョン Everioとの組み合わせ視聴を行っていた
HD 1との違いとして、まずは 2倍ズームレンズがマニュアルからオートに変わった。リモコンでズーム、フォーカスが可能となる。レンズはフジノン製13群16枚のオールガラスである。またHDMI1.3入力を搭載、Deep Colorに対応した。加えて4つのガンマモードに、カスタム調整が加わり、RGBごとに12 ポイントのガンマカーブ調整ができるようになった。こちらもリモコン操作可能。「赤色の色純度を高め、さらに肌色の再現性の向上を図りました(同社説明員)という。

レンズシフトほかは承前。シャーシ形状も同一。日本国内での「ブラック仕様」「ホワイト仕様」はこれから検討されるという。発表・発売が楽しみだ。

IFAでのデモコンテンツは残念ながら権利関係からDTSデモディスク (BD版) しか使用しておらず(パット・メセニーのライブ映像と映画『ファンタスティック・フォー』)、来場者にとって詳細な画質判断はしかねる環境だった。また製品は「これから追い込み」の段階とのことなので、日本の皆様はCEATEC (10月・幕張) での展示を楽しみにされたい。

(月刊 AVレビュー編集部 永井)

[IFA2007REPORT]

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「第57回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」9/18から3日間の放送・配信予定
2 スター・ウォーズのお宝集結!ライトセーバーなど撮影小道具が展示されるオークション展、9/18より原宿でスタート
3 マランツ「CINEMA 70s SERIES 2」レビュー。評論家も「クラスの枠を超えた音質」と太鼓判
4 デザイン、使い勝手、音、遊び心、すべて満点。1台2役のBluetoothレシーバーHiBy「W4」をレビュー
5 Apple TV、Apple Musicで最大192kHz/24bitのハイレゾロスレス対応。tvOS 27で提供開始
6 スピーカーやアナログプレーヤーの音質アップの方法とは?お金をかけずにスグできる4選
7 【インタビュー】新たな魅力をたずさえたCambridge Audio。エミライの総合力で日本での再出発を推進する
8 映画『聲の形』10周年記念、ドルビーシネマ上映決定。原作者・大今良時からのお祝いイラストも公開
9 「コジマ×ビックカメラ minanoba川口店」オープン初日から大盛況。地域の生活拠点として『ありがとう』が溢れる店舗を目指す
10 ビックカメラグループ、福岡ソフトバンクホークスのパ・リーグ優勝記念セールを九州エリア9店舗で開催
9/18 10:24 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix