ソニック、Blu-ray/HD DVD用の開発ツールをIFAで発表

ソニック・ソルーションズは、IFA 2005の会場で、Blu-rayとHD DVDに関する新たな発表を行った。

Blu-ray関連では、ソフトウェア開発キット（SDK）「AuthorScript」を発表。これにより、 PC アプリケーションや家電用チップ、ミドルウェア、アプリケーションの開発者に、Blu-rayベースの記録・再生ソリューションを提供する。

また、同社傘下であるロキシオブランドは、アーカイブソフト「Roxio DigitalMedia Archive」とメディア書き込みソフト「Roxio DigitalMedia Studio」で、 追記型 BD へのデータの書き込みのサポートを行うことを発表。また、DVD再生ソフト「 CinePlayer」でも、Blu-rayのサポートを行うという。

HD DVDに関しては、業界初の HD DVD ソフトウェア開発キット（SDK）「AuthorScript HD DVD Recorder」 と「AuthorScript HD-DVD Navigator」 を発表。 これら2つの新しい AuthorScript SDK により、PC アプリケーションの開発者および家電用チップ、ミドルウェアなどに HD DVDへの書き込み及び再生機能を加えることができるようになる。

（Phile-web編集部）