テレビ・DVDが引き続き好調、NEBAの9月度売上げ速報

●日本電気大型店協会（NEBA）は、今年9月の販売実績速報を発表した。9月度の販売実績速報は前年同月比91.62％となり、２カ月連続で前年を下回った。テレビおよびDVDは、アテネ五輪商戦が過ぎ、伸び率は落ち着いてきたものの、依然として好調を維持。他の商品では、エアコンが、前年9月に前年比150.26％を記録していた影響で前年を下回った。また、パソコンも12カ月連続で前年を下回った。

下記の速報値は、加盟店34社20事業所中29社20事業所の回答データとなる。

■９月度総販売額（千円） 148,672,973/前年比91.62％
■総店舗数 2,318店/前年比-59店
■総従業員数 29,861人/前年比-455人

＜地区別の総販売額（千円）/前年比＞
北海道地区 3,467,724/95.44％
東北地区 8,673,331/89.89％
関東地区 36,753,299/91.25％
中部地区 27,827,189/91.16％
近畿地区 36,249,604/91.46％
中四国地区 19,303,414/92,13％
九州地区 16,398,412/93.15％

＜前年比ベスト5商品（品目 前年比）＞
1 DVD 122.99％
2 テレビ 113.69％
3 調理家電 101.77％
4 理美容健康 100.79％
5 デジタルカメラ 99.33％

＜前年比ワースト5商品（品目 前年比）＞
1 エアコン 65.73％
2 携帯電話機 76.43％
3 パソコン本体 78.84％
4 ビデオカメラ 80.20％
5 冷蔵庫 86.55％

※ベスト5、ワースト5とも対象は構成比1.00％以上

（Phile-web編集部）