ソニー、青紫色レーザーを用いた業務用光ディスクドライブを発売

左）BW-RS101　右）BW-J601-10

●ソニーマーケティング（株）より、青紫色レーザーを用いた業務用光ディスクフォーマット 「Professional Disc for DATA」を用いた光ディスクドライブとオートチェンジャーが発売される。

■青紫色レーザー光ディスクドライブ「BW-RS101」/2004年5月20日発売/\420,000
■青紫色レーザー光ディスクドライブ「BW-RU101」/2004年6月10日発売/\440,000
■オートチェンジャー「BW-J601-10」/2004年5月20日発売/\1,580,000
■オートチェンジャー「BW-J601-20」/2004年5月20日発売/\2,000,000

今回発売となる4機種は、いずれも同社が発売するBlu-rayディスク「PDDRW23」（書き換え型）と「PDDWO23」（追記型）に対応しており、データ転送速度は読み込み時で最大11MB/sと高速なデータ転送を実現している。

「BW-RS101」はバックアップなど高速なデータ転送に最適な「Ultra 160 SCSI」に対応。「BW-RU101」ではより手軽に接続できる「USB2.0」に対応しており、用途に応じてインターフェースが選択可能だ。両機ともに光ディスクのトラブルの原因となる塵や埃を寄せつけない防塵構造を採用しており、業務用途に不可欠な高性能と高い信頼性が実現されている。
　
「BW-J601-10」は「Professional Disc for DATA」ドライブを1台、「BW-J601-20」ではドライブを2台搭載したオートチェンジャーとなる。メディアを最大67枚収納でき、「BW-J601-10」では最大1.56TB（テラバイト）の大容量を一元管理できる。

今回の新製品では、業務用途ならではの高性能、大容量、高信頼性に加え、追記型メディアにも対応しており、重要なデータの保管に優れた性能を発揮する。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング（株）
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TEL/0570-00-3311

（Phile-web編集部）