シャープ、18.1型液晶カラーモニター「LL−T1820−H／B」2機種を新発売

「LL−T1820−H」

●シャープ（株）は、独自の「ASV＆低反射ブラックTFT液晶」、「10bit多階調処理技術」を搭載した、超広視野角かつキメ細かな階調表示を実現した18.1型液晶カラーモニター「LL−T1820−H」（フロスティグレー）、「LL−T1820−B」（ブラック）の2機種を発売する。

「ASV＆低反射ブラックTFT液晶」を搭載することによって、400：1の高コントラスト、220cd／m2の高輝度に加え上下左右170°の広視野角と25msの高速応答を達成している。また「低反射ブラックTFT液晶」の採用によって、画面の映り込みを大きく低減させるとともに、明るい部屋でも黒がしまり、文字や画像をひときわ鮮やかに表示できる。

シャープ独自の「10bit多階調処理技術」では、よりキメ細かな階調表現を実現。コンピュータからの8bitの入力信号を10bitで高精度に補正してから、キメ細かな8bit信号に変換して出力、高画質で、微妙な色合いの差までクリアに再現できるようになった。色再現性の国際規格「sRGB」に対応したことによって、画面の表示色と「sRGB」対応のスキャナなどで取り込んだ色、「sRGB」対応のプリンタでの印刷色を近づけることができる。

コンピュータのグレードアップに配慮して、デジタル信号とアナログ信号が扱えるDVI規格に準拠したDVI−I端子2系統を装備。デジタル信号接続ではコンピュータがデジタル信号をアナログ信号に変換することなく伝送するため、画像の劣化がなく鮮明に表示する。両方の端子に2台のコンピュータを接続してモニターを切り替えて使うこともできる。 また、使いやすさを追求した画面回転機構、画面高さ調節機構を搭載しいるので、常に画面を最適の位置に合わせて作業ができる便利な設計となっている。
（Phile-web編集部）