ソニーの“AIBO”、素直でおっとりの「ラッテ」と陽気でやんちゃな「マカロン」新発売

“AIBO”両写真とも（左）ラッテ『ERS−311』、（右）マカロン『ERS−312』

●ソニーマーケティング株式会社は、多彩な表現力で人とのコミュニケーションを実現するエンターテインメントロボット“AIBO”の新たな仲間としてラッテ（LATTE）『ERS-311』とマカロン(MACARON)『ERS-312』の2機種を発売する。両機はそれぞれ異なる性格設定（ラッテは素直でおっとり、マカロンは陽気でやんちゃ）になっている。
　　
ラッテとマカロンは、親しみやすいデザインを採用した自律型四足歩行ロボット。全身に15個のモーターを使用し、4本の脚と頭で愛くるしい動きを実現する。頭部・脚部肉球・尻尾に装備するスイッチへの刺激や、内蔵マイクやカメラにより認識する音・音声・画像に反応し、頭部の角状のランプの点滅や音の発信や動作により「喜び」「悲しみ」「怒り」などの感情を表現する。
　
本機は、専用ソフトウェア「AIBO-ware」(メモリースティック供給、別売) によって、性格や機能を決定づけることができる。「AIBO-ware」には、性格変化を楽しむAIBOフレンド『ERF-310AW06J』と、成長を楽しむAIBOライフ『ERF-310AW01J』の2種がある。
■AIBO-ware“メモリースティック”
　AIBOフレンド『ERF-310AW06J』(ERS-311/312用)　9,000円(税別)
　AIBOライフ　『ERF-310AW01J』(ERS-311/312用)　9,000円(税別)
　
ラッテとマカロンのそれぞれ異なる基本的な性格付けはAIBOフレンド『ERF-310AW06J』により行う。ラッテは“素直でおっとり”した性格、マカロンは“陽気でやんちゃ”な性格である。 AIBOフレンドには、二通りの性格があらかじめプログラムされており、ラッテもしくはマカロンに挿入すると自分の性格プログラムを読み込み実行する。読み込まれた性格は、コミュニケーションや環境によって様々な変化をしていく。

ソニーは、ラッテ（LATTE）『ERS-311』とマカロン(MACARON)『ERS-312』の発売を機にさらなる市場創造を目指す。これらは、既発売モデル『ERS-210』と共に電気店等で購入することができるもの。なお、従来からのソニー（株）による電話、インターネットの受注販売も継続される。 （Phile-web編集部）

■ソニー（株）でのインターネット・電話受注申し込み受付 2001年9月12日午前10:00〜
　【インターネット】“AIBO”ホームページ http://www.aibo.com
　【電話】“AIBO ショップ”0570-OO8811
　*携帯電話・PHS からは　03-5470-0666
　*電話受付は各日（土日含む）午前10:00〜午後6:00（年末年始を除く）