TAGマクラーレンの新スピーカーシステムと、『AV32R』のバージョンアップのお知らせ

AV32R-EX(右)、Calliope+Calliope Bass Speaker System(左)

●TAGマクラーレンよりスピーカーシステムが新登場し、それに併せてAVプリアンプ『AV32R』がバージョンアップされる。

バージョンアップされたAVプリアンプは『AV32R-EX』とされ、THXサラウンドEX、DTS-ESマトリックスに対応する。DTS-ES6.1ディスクリートにも将来バージョンアップで対応することもできる。プロロジック2へのバージョンアップは5万円で可能。なお、従来機『AV32R』からのバージョンアップは18万円。この場合英国本社工場でのバージョンアップ対応となり納期が必要となる。

次に新製品のスピーカーシステム『Calliope+Calliope Bass Speaker System』についてだが、こちらは、ブックシェルフスピーカー『Calliope（カリオペブックシェルフ）』と、ベース用スピーカー『Calliope Bass(カリオペ･ベースエクステンション）』の2つを組み合わせることで大型3ウェイシステムに発展できるユニークなもの。

TAGマクラーレンでは、映画サウンドはサブウーファーを併用するとしても、左右チャンネルには全帯域のスピーカーを使うことを推奨している。今回の、ドライブユニット3個をパラレル駆動するベースエクステンションではクロスオーバーネットワークを内蔵しており、400Hz以下の帯域を受け持たせ、カリオペブックシェルフには、400Hz以上の帯域を受け持たせている。カラーは9種。標準色はアンセラサイトとシルバー、他の特別色は5万円のアップとなる。

新製品にはセンタースピーカーもラインナップ。『Calliope Center Speaker(カリオペセンタースピーカー）』は近接させたユニット配置が特徴。カラーは上記のカリオペシリーズと同様、9種で特別色は５万円アップとなる。

取り扱いはステラヴォックスジャパンtel.03-3958-9333（ホームシアターファイル編集部）