公開日 2026/06/29 06:30

“レコードブーム”はもはや死語。人気が定着し、カートリッジがプレーヤーの売上を上回る事態も<販売店の声・売れ筋ランキング5月>

価格面での魅力が際立つ中古は人気のモデルが取り合いに
編集部:竹内 純
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売れ筋データをご提供いただいている各店舗のご協力のもと、毎月お届けしている「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データとともに寄せられた、最前線からの熱い声をご紹介する。

音楽との向き合い方に出会える大小様々な試聴会を企画

昨今、価格改定やナフサの問題で心配されている方も少なくないと思われますが、コストをかけることだけがオーディオではありません。当店では7月末までに、「アキュフェーズDC-500活用体験試聴会」(6月28日)、「MHaudio試聴会」(7月4日)、さらに、SOULNOTE×ALBEDO、TOP WINGなど、スケールも大小様々な試聴会を予定しています。

こうした場が、自身の音楽との向き合い方などをチラッと意識するきっかけになってもらえるとうれしいです。「これだ!」という相棒に是非出会っていただき、聴く楽しみ、見る楽しみをたくさん味わっていただければ幸いです。<オーディオスクエア相模原店>

アキュフェーズ「DC-500」

価格面での魅力が際立つ中古は人気のモデルが取り合いに

輸入品で幾度となく行われた価格改定で、ハードはやはり低迷しています。そのようななか、非常に人気がある中古品が入荷すると、昔だから今に比べて定価も安い、さらに中古なので割引率も高くなるとあって、現在のプロパー製品とはかけ離れた価格になり、当店がお薦めしていた中古品は取り合いになるほどです。アクセサリーではベーシックなルームチューニング、電源関連、インシュレーター関係が安定して出ています。<オーディオスペースコア>

買い替えのタイミング逃さないよう丁寧にご案内

徐々に暑くなるこの時期は、お客様のご来店そのもの落ち着いてくる流れも例年見受けられます。今年は価格高騰や部材供給難など若干ネガティブな要因もありますが、それが追い風となって買い替えを検討される方もしばしばお見えになられます。今がある意味一番お手頃であることをお伝えしながら、お客様がそのタイミングを逃すようなことが無いようご案内しています。<オーディオスクエア藤沢店>

頼もしいJBLの旗艦スタジオモニター「4369」

大きな話題を集めてJBLから登場した、スタジオモニターの新フラグシップモデルとなる「4369」。当店でも幸先の良いスタートを切ることができ、心強い限りです。<テレオン>

JBL「4369」 

オーディオを誰もが音楽をより深く楽しむための文化へ

引き続きアナログに注力し、「レコード初心者向けコンテンツ」「PHONOとは何か」「アース線で音は変わるのか」といった、初めての方でも理解しやすい情報発信に力を入れています。また、『音が良い』という本質の下、比較的安価に始められるオーディオ機器の提案やランキング形式での製品紹介など、より身近にオーディオを楽しんでいただくための取り組みも進めています。

その一方、ハイエンド市場ではネットワークオーディオやオーディオ専用ネットワーク機器への注目が高まっています。TOP WING製品を代表とする新しい音質向上へのアプローチが大きな話題となっているように感じます。

オーディオが「一部のマニアの趣味」ではなく、「誰もが音楽をより深く楽しむための文化」として広がっていくことを目指し、OTAIAUDIOでは初心者からベテランの方までのそれぞれの楽しみ方に寄り添いながら、オーディオ市場全体の活性化に貢献していきたいと考えています。<オタイオーディオ>

レコードはカートリッジがプレーヤーの売上を上回ることも

6月4日にBowers & Wilkins「800 Series Diamond D5」が発表されたことにより、格段にお買い得となる先代「800 Series Diamond D4」の人気過熱が予想され、在庫を大至急で大量に確保しました。

5月23日(土)/24日(日)、30日(土)/31日(日)に催された「真空管・アナログ試聴会」には多くのお客様のご来場があり、“敢えてのアナログ” の人気の根強さを再確認できました。新たに興味を持たれるお客様も年々増えています。「真空管アンプは使い方が難しそう」「真空管が切れたらどうしたらいいのか」といったお客様の不安を丁寧に取り除き、ファンを増やしていければと願っています。

真空管アンプでは人気モデルのひとつラックスマン「SQ-N150」が惜しくも生産終了とのこと。あればあるだけ、いくらでも売れますので、誠に惜しいです。

レコードプレーヤー関連の絶好調ぶりも依然続いており、「アナログブーム」はもはや死語となりました。特にミドルクラス以上の売れ行きが良く、テクニクス「SL-1300G」やデノン「DP-3000NE」に代表される “手堅い国産機” の存在は心強い限りです。

オーディオアクセサリーは売れ行きが悪かったジャンルは特になく、電源コンセントや各種端子、インシュレーターが特に好調でした。レコードカートリッジは対前年比の伸びは少ないですが、オーディオテクニカの新製品「AT33xMLB」をはじめとする “AT33xシリーズ” やオルトフォン「MCX40」をはじめとする “MC-Xシリーズ” が高い人気を博しています。レコードカートリッジは月によっては販売金額がレコードプレーヤーを上回ることがしばしばあり、一昔前なら考えられない状況になっています。<シマムセン>

オーディオテクニカ「AT33xMLB」 

オーディオとの接点拡大へ売り場レイアウトを変更

オーディオ売り場につきまして、単品オーディオやスピーカーなどの商品が売り場の外からでも見やすくなるよう、レイアウト変更を行いました。ご来店いただくお客様に実際にご体感いただき、オーディオに興味を持っていただけるよう、今後も売り場づくりに取り組んで参ります。<オノデン>

SFP接続製品の増加でTOP WING製品のニーズが堅調

ゴールデンウィーク以降、市場の動きはやや落ち着きを見せているものの、アクセサリー類は堅調に推移しています。特に、SFP接続に対応した製品の増加に伴い、TOP WING製品へのニーズは継続して高い状態が続いています。一方、国際情勢の不透明感が続いている影響から、一部のモデルでは商品の入荷に時間を要しており、納期が長期化するケースが出てきています。<四日市ムセン>

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