【TIAS事前告知】YGアコースティクス、約2億円のフラグシップスピーカー「TITAN」を国内初お披露目
アッカは、YG Acoutics(YGアコースティクス)のフラグシップスピーカー「TITAN」を、今年の東京インターナショナルオーディオショウにて披露する。今年のミュンヘン・ハイエンドにてグローバル披露されたモデルの国内初展示となる。
ミュンヘン・ハイエンドでの発表時には「GEMINI」というコードネームで呼ばれていたが、正式な型番は「TITAN」と改められた。「フル・パッシブ仕様モデル」と、サブウーファーのみアクティブとなる「アクティブ・サブモデル」、フルアクティブ+DSPコントローラーを持つ「Live」の3種類が用意されるが、今回披露されるのは「アクティブ・サブモデル」。価格は198,000,000円(税込)となる。
TIANの基本構成は5ウェイ・8ドライバーとなっており、サブウーファーを除く7基のドライバーユニットは上下対称に配置されている。トゥイーターは独自のハイブリッド設計「Lattice hybrid tweeter」が1基、アルミニウムによる「BilletCore」150mmミッドレンジ、185mmミッドバス、260mmバスドライバーをそれぞれ2基搭載。
最下部に配置されたサブウーファーは、超高磁界強度モーターを採用する320mmアルミニウムコーンドライバーとなっている。
エンクロージャーは特殊アルミニウム合金を3枚使用。精密設計された制振材で、3枚の特殊アルミ合金を分離する5層構造を採用し、驚異的な剛性と共振制御を実現。フロントパネルは航空宇宙グレード75mm厚のアルミニウム塊から加工し、結晶構造を最適化するための熱処理を施した後、1000分の1ミリの公差で精密に削り出されている。 内部には高度な補強構造、複合樹脂ダンピング材、最適化されたディフューザー/アブソーバー構造を配置。
クロスオーバー・ネットワークは外部に配置されており、特殊ポリマー素材で一体成型された筐体に収められており、信号への磁界干渉を遮断する。パーツには最高品質の部品を採用し、高度な誘電特性と内部共振減衰を備えた特注の多層PCB基板上に構築されている。
アッカブースは国際フォーラムのG504。なお、初日の17日(金)は、販売店及びメディア向けの限定公開とし、一般公開については18日(土)、19日(日)のみとなる。同社社長であり、設計責任者であるマシュー・ウェブスター氏の来日も予定されている。
TITANの予定価格は以下の通り(すべて税込)。
フル・パッシブモデル=192,500,000円
アクティブ・サブモデル=198,000,000
フルアクティブモデル(Live)=217,800,000円
サイズは2150H×540W×1080Dmm、質量は455kg(1本)となる。
なお、東京インターナショナルオーディオショウへの参加は無料だが、公式サイトから事前予約が必要となる。































