公開日 2025/06/10 15:34

GROUNDZERO、創立30周年記念のパワーアンプ&スピーカーなど3機種。数量限定で販売

2025年夏以降に発売
編集部 : 伴 修二郎
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イース・コーポレーションは、同社取り扱いブランドGROUNDZEROの創立30周年記念モデルとして、カーオーディオ向けのパワーアンプ「GZA 125.4-30A」、コンポーネントスピーカー「GZC 165-30A」、サブウーファー「GZW 12-30A」の3機種を2025年夏以降に数量限定で発売する。各モデルの価格と日本国内の販売台数は以下の通り(表記いずれも税込)。

・パワーアンプ「GZA 125.4-30A」 187,000円 20台限定
・コンポーネントスピーカー「GZC 165-30A」 101,200円 30台限定
・サブウーファー「GZW 12-30A」 110,000円 6台限定

「GZC 165-30A」は、純粋に音質のみを徹底追求したと謳う4chAB級パワーアンプ。クロスオーバーやフェイズシフト、フィルター等のコントロール機能を排除し、回路部には高品質なMUNDORFコンデンサーとオペアンプを採用したことで、パフォーマンス性能が向上。「最高級のオーディオ・クオリティを実現する」と謳っている。

「GZC 165-30A」

クラスAB級SQアンプを搭載し、10Hz - 70kHzの広い周波数特性に対応。AB級動作からA級動作領域へ調整可能な「バイアスコントロール機能(Adjustment Bias Control)」も搭載している。

なお、A級動作(MAX)にするとアンプ本体の熱負荷、負担、消費電流が大きくなるため、取扱いや設定操作、設置場所には注意するようアナウンスしている。

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内部イメージ
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背面部のイメージ

定格出力は125W×4(4Ω)215W×4(2Ω)480W×2(4Ωブリッジ)、S/Nは110dB、実装ヒューズ容量は40A×2。外径寸法は360W×46H×209Dmm。

「GZC 165-30A」は、パワフルかつ高い再生能力を実現したと謳う2ウェイコンポーネントスピーカー。ハンドメイドのノンプレスドペーパーコーンと耐久性の高いラバーサラウンドを採用した165mmウーファーと、不要な共振や定在波を減衰させるチャンバー構造の28mmシルクドーム・トゥイーターにより、深みのある低音やクリアな中音域、鮮やかな高音域を実現したと謳う。

「GZC 165-30A」

ウーファーユニットには、強力なフェライトマグネットやアルミニウムダイキャスト製バスケット、ハンドメイドのノンプレスペーパーコーン、特大サイズのCCAボイスコイルなど、音質に拘った素材を採用したとのこと。

トゥイーターは磁気回路に強力なネオジウムマグネットを搭載し、不要な共振や定在波を減衰させるチャンバー構造を用いることで、スムーズな高域レスポンスをもたらすと説明する。

パワフルかつ高い再生能力を実現

-12dB/octのクロスオーバーネットワークを採用。導通部は金メッキを施したパーツを使用するほか、+2dB、0dB、-2dBの3段階から選択可能なトゥイーターアッテネーション機能、2段階のウーファーカットオフ周波数切替機能を搭載する。

最大入力は220W、定格入力は130W。周波数特性は40Hz - 24kHz、公称インピーダンスは4Ω、能率は88dB。取付穴直径は144mm(ウーファー部)、取付深さ69mm(ウーファー部)。スピーカーグリルの外径寸法は180W×21Hmm。

「GZW 12-30A」は、最大限の低音と妥協のないパワーを実現するという300mm径の2ΩDVCサブウーファー。アルミニウムダイキャスト製バスケット、トリプルマグネット、強化ペーパーコーン、カーボン・ダスト・キャップで構成されている。

「GZW 12-30A」

最大3500Wのパワーハンドリングに対応。深みのあるパンチの効いた低音を再生することで、バスレフ型エンクロージャーに最適なパフォーマンスを提供するとしている。

最大入力は3500W、定格入力は1500W。公称インピーダンスは2ΩDVC、能率は85dB、最低共振周波数は26.5Hz。取付穴直径は284mm、取付深さは198mm。推奨エンクロージャー容量はシールド28L〜、バスレフ90L。

 

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