カロッツェリア、1DINサイズ/フローティング構造の9インチディスプレイオーディオ
パイオニアは、カロッツェリアブランドのディスプレイオーディオ「DMH-SF600」を5月に発売する。価格はオープン。

1DINサイズのフローティング構造により、幅広い車種(570車種)に取り付け可能だと謳う9インチのディスプレイオーディオ。「Apple CarPlay」または「Android Auto」でのワイヤレス接続、およびUSB接続に対応する。
ディスプレイサイズは上記の通り9インチで、黒色の再現性に優れたNormally Black方式の「WSVGAパネル(1024×600)」を採用。高透過率の静電容量方式タッチパネルや高輝度LEDバックライトを採用することで、高画質描画を可能にしたと謳う。
スマートフォン連動機能として専用アプリ「PxLink」による操作アシストを用意。楽曲の再生/停止やイコライザー設定、FMラジオへの切り替えなど、40種類の操作キーからよく使うものを選択し、最大3ページ分のスマートフォンの画面上に配置可能。これにより、地図画面を表示したまま、スマートフォンで本機の操作を行うことができる。
Apple CarPlayとの接続時には、同一画面上に本機や対応アプリを操作するショートカットキーを表示する「スプリットスクリーン」機能を提供。地図画面から遷移することなしにスムーズに目的の操作を行える。

オーディオ関連では、「フルカスタム高性能48bitデュアルコアDSP」など高音質パーツを採用し、独自の音質チューニングを施している。車室内で最適な音場を創り出す「タイムアライメント」、「13バンドグラフィックイコライザー」、3ウェイマルチアンプ・マルチスピーカーシステムの構築が可能な「ネットワークモード」など、多彩な機能とともに高音質に音楽を楽しめる。
さらに、圧縮音源をCDに迫る高音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」など独自の補正技術も備えた。