【インターナショナル】市川二朗のお気楽ショウレポート・おいしそうな(？)インシュレーター

●アナログ健在を高らかに宣言するかのように、オルトフォンジャパンのブースはターンテーブルとカートリッジが多数出展されている。

オーストリアのPRO-JECTのターンテーブルは、アクリルやカーボンファイバーを用いた高精度な仕上げが目を引く。御影石製のプレーヤーボードがオプションで用意されていて、デザインが良くマッチしている。思いのほか廉価なのがうれしい。

アクセサリー類も豊富に出展されている。天然石三層重ねで素材の鳴きを抑えたインシュレーターは、今までにありそうでなかったもの。横から見ると何となく和菓子を想像してしまう。これはおいしそうだ。(市川二朗)