公開日 2001/01/05 16:22

AVCメーカー各社に聞く! 新春アンケート第8回

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Senka21新年号よりお届けする「有力メーカー各社に聞く2001年」。

最後の設問は、「2001年の御社の柱となる商品ジャンルおよび大きな伸長を期待する商品ジャンルについての取り組みについてお聞かせください」
(第8回)

●ソニーマーケティング
メモリースティックワールドはこれからさらに面白くなる
 BSデジタルは、お客様に新しい価値観を提案していける商品。ソニーでは、ハイビジョンの高画質をより鮮明に再現するデジタルべガの優位性を訴えることができると考えている。カムコーダーは、デジタル映像の入口としての役割が強まり、訴求ポイントも変わってきた。商品の高画質などのスペック云々よりも、いろいろなサービス環境を切り口とした訴求が必要。これは、デジタルスチルカメラも同様だ。ソニーでは、デジタルTV、カムコーダーなどのハードウエアというゲートウェイを切り口にして、イメージステーションのような新しい楽しみを提案していくよう、力を入れていく。
 メモリースティックは、ソニーが提案するコミュニケーションの新しい方法。「楽しめる」「持ち歩ける」「手渡せる」「整理ができる」「簡単」といったことを伝えていくことが大切だ。関連商品も予想を越える広がりを見せており、これからますます面白くなっていく。

●ティアック.
PC融合機に注力。第2第3の商品も
 柱となる商品はやはりホームシアター関連。中途半端なものは売れないため、低価格ホームシアターセットに力を入れていく予定。ただ安いいだけでなく、デザイン、機能等も上のものを狙っていきたい。もう一つ、大きな伸長を期待する商品ジャンル、「PC融合機」。弊社はCD−RWドライブを自社で製作しているため、自由にメカをアレンジできるというメリットもあり、DVD−RAM及びDVD−RWにもつなげて行きたいと思っている。現在第2第3の商品の開発に力を入れているところ。

●東 芝
ラインナップを強化・充実し、拡販に力を入れる
 BSデジタル放送受信機器(チューナー内蔵テレビ/チューナー)については、本格的普及に向け、商品ラインナップの強化・充実を図るとともに、D端子付きやワイドなどのデジタルレディテレビの拡販に注力する。DVDプレーヤーについては、高画質/高音質を追求する商品と普及価格帯の商品の双方に注力する。デジタル録画機ではHDDとDVD−RAMのハイブリッドレコーダーのメリット訴求を行い、拡販に努める。さらに、モバイルAV機器(デジタルスチルカメラ/シリコンオーディオプレーヤー)の商品力強化を図る。コンシューマ向けのPCについては、DVD−ROMとCD−R/RWのマルチドライブ商品とAV機能強化商品の拡充を行う。

●日本コロムビア
ホームシアターをトータル提案。ニューメディアの取り組み強化
 ホームエンターテインメントを家(HOME)から室(ROOM)に。家族から個人へと楽しさを拡大。�@ホームシアター関連モデルのシステムトータル提案。楽しみ方に応じた価格帯別の提案をより強化していく。映像中心型でオーディオを付加するシステム、あくまでも音で映像を引き立てるオーディオマニア的な楽しみ方等、よりユーティリティに合わせたホームシアターシステムを拡大する。�Aセットステレオ、ニューメディアの取り組み。配信メディアとの融合。その他の新たなメディアに取り組み、よりパーソナルへ、より広範囲に提案できるシステムジャンルを構築していく。

●日本サムスン
注力カテゴリーはDVD、大型PJ、フラットテレビだ
 弊社の注力する商品カテゴリーは、(1)DVDプレーヤー、(2)大型プロジェクター、 (3)フラットテレビ

●日本ビクター
エンターテインメントの新たな楽しみ方を提案する
 BSデジタル放送が本格化する2001年に先駆け、当社は高画質・高音質のDTVを中心に、大画面ディスプレイのラインナップ展開を推進する。当然、将来のホームサーバーを見据えたD−VHS“デジタルハイビジョンビデオ”「HM−DH30000」等をVTRの核とし、新提案としてHDDを組み入れたVTR“ハイブリッドレコーダー”「HM−HDS1」等で、さらに楽しいテレビライフを提案する。DVCはPCとの親和性を密にし、より簡単に楽しく加工・編集できるよう、ユーザーへクリエイティブな世界を提案していく。 MD関連商品も、2000年から新しい規格MDLPを搭載した商品を提案し、カジュアルライフに合わせたラインナップ展開を推進する。
 21世紀、多様化するお客様のライフスタイルに合わせ、「ホーム」「モバイル」「カー」それぞれのライフステージで、エンターテインメントの新たな楽しみ方を提案するデジタル&ネットワーク商品とソフトを、システムで提供していく。

●日本マランツ
国内市場を認識したクォリティー志向に製品を中心に
 オーディオとビジュアルの双方(つまり2chオーディオとAV機器)でのラインナップを引き続き構築していく。当面は、2000年の後半から投入しているAV機器に重点をおいた展開を予定している。AV機器に関しては、海外では長い歴史があるが、日本のマーケットにおいては、マーケットの特異性を十分に認識した商品の展開を考える。プレミアム・イメージのマランツが強く感じられるクォリティーの志向の強い製品が中心である。
(Senka21編集部)

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