[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第60回】DSDもiOSデジタル接続も!多機能DACポタアン“Soundroid Typhoon”を聴く

高橋敦

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2013年09月20日
人気のUSB-DAC搭載ポタアン分野に、DSD対応の超多機能モデルが登場!

USB-DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプは、自宅でも外でも活躍してくれるのでお買い得感が強い。僕の場合はむしろ自宅でパソコンと合わせてUSB-DAC/ヘッドホンアンプとして使うことがメインだったりする。まあとにかく様々な利用スタイルに適合する人気のアイテムだ。

人気ジャンル=激戦ジャンルであるので、製品数は多く、新製品も続々登場する。なので新製品には何かしら際立つ特長がないとあまり注目されずに埋もれがちだ。その点、今回紹介する製品はアピール度が十分に高い。VentureCraftの「Soundroid Typhoon SDT-A10(実売目安4万9,800円)」だ。

ヘアラインと艶消しのブラックで精悍な印象に仕上げられている

サイズ感はiPhone5の縦横を少しずつ伸ばして厚みを2.5倍にした程度。重量は200gなのでiPhone 5の1.8倍弱

早速だがそのアピールポイントを挙げていこう。大きなところは次の2点だ。

「ポタアンとしてiOS機器とのデジタル接続に対応!」
「USB-DACとしてDSDネイティブ伝送に対応!」

ポタアンとしてのiOS機器対応もUSB-DACとしてのDSD対応も共に貴重であり、それらの両方に対応している製品となるとさらに貴重だ。また、それらに加えて細かな機能も充実しており、ガジェット感というか機能詰め込み感のあるアイテムとなっている。では、本機の多機能ポイントについて詳細に見ていこう。

ポイント1:iOS機器とのデジタル接続

iOS機器とのデジタル接続というのは、iOS機器のLightning端子またはDock端子を使って、それらと本機と間の音声伝送をデジタルで行える機能だ。iOS機器内蔵のクオリティがイマイチなDACとヘッドホンアンプをすっ飛ばしてデジタル音声信号を直で本機に送り出し、本機の側のハイクオリティな回路で処理することで音質向上を期待できる。

背面側の入力端子はiOS機器接続用のUSB A端子とPC接続用のUSB miniB端子

対応するiOS機器としてはiPod Classic 160GB(2009)、iPod nano(第6世代、第7世代)、iPod touch(第4世代、第5世代)、iPhone 5/4S/4/3GSとなっている。なお本機の内蔵バッテリーからiOS機器への充電も可能。

どんどん見ていこう!続いて、DSDネイティブ伝送と192/24アップサンプリング機能

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