MYTEKのDACも披露

【ヘッドホン祭】MrSpeakers「VOCE」をHeadAmpで鳴らす/FiiO×クアルコムのaptX HD解説イベント

編集部:小澤貴信
2018年04月29日
「春のヘッドフォン祭2018」(フジヤエービック主催)が4月28日・29日の2日間にわたって開催。本記事ではエミライ、KuraDaのブースの模様をお伝えする。

エミライ

エミライのブースは、ヘッドフォン祭に先行して発表を行ったFiiO、MYTEK、MrSpeakers、HeadAmpなどの新製品や取り扱い予定製品を中心に展示を行った。

FiiOからは先日発表されたハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「M7」やUSB-DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「Q5」などが登場。さっそく音を確かめることができた。M7、Q5については、こちらの記事で詳細をお伝えしている。BAドライバー3基+10mm ダイナミックドライバー1基のハイブリッド型イヤホン「FH5」も参考出展された。

「M7」と「FH5」

こちらは「Q5」

27日から発売となった米MrSpeakersの静電型ヘッドホン「VOCE」も出展。新たに取り扱い開始がアナウンスされたHeadAmpの静電型ヘッドホン用アンプ「Blue Hawaii SE」と組み合わせてのデモが行われた。

「VOCE」

専用ケースに収めたところ

また、本機に付属する専用ケースも公開。観音開きの扉を備えた豪華なケースで、ケーブルを付けたまま“見せる収納”が可能。ケーブルを付けたまま扉を閉めることができ、埃や湿気に対してデリケートな静電型ヘッドホンを安全かつ手軽に保管することができる。

HeadAmpの製品も取り扱い予定の3機種が出展(関連ニュース)。Blue Hawaii SEに加え、バランス駆動対応ヘッドホンアンプ「GS-X Mk2」、デスクトップサイズの「Gilmore Lite Mk2」を聴くことができた。

「Blue Hawaii SE」

「GS-X Mk2」


「Gilmore Lite Mk2」

エミライが5月より取り扱いを開始するMYTEKのUSB-DACも登場。発売を予定の「Manhattan DAC II」「Brooklyn DAC+」「Liberty DAC」の3機種が用意され、MrSpeakersのヘッドホンなどと組み合わせでデモが行われた。

「Manhattan DAC II」

「Brooklyn DAC+」

そのほか、ブースには同社が取り扱うFocal、Noble Audio、Sonomaなどのヘッドホンやイヤホンも用意されていた。

「Listen Wireless」

Noble Audioのイヤホンも一斉展示


Bluetoothをテーマにしたイベントも開催

また、エミライはFiiOからaptX対応DAPやBluetoothリケーブルが登場したことを踏まえて、Bluetoothを徹底解説するイベント「FiiO×QUALCOMM Japan ワイヤレスオーディオ徹底解説」を開催した。

イベントにはaptX HDコーデックや各種Bluetooth対応チップを手がけるQUALCOMMからマーケティングマネージャーの大島勉氏が登場。エミライの島幸太郎氏を聞き手にaptX HDの詳細やBluetoothの伝送の仕組みについて解説やQ&Aを行った。

QUALCOMM 大島勉氏

エミライ 島幸太郎氏

イベントでは、aptX/aptX HDの成り立ちをはじめ、実際にチップセット上でどのような処理が行われているかも説明。48kHz/24bitで伝送を行うaptX HDは、それ以下の音源が入力された場合はチップ上のアルゴリズムで全ての音源が48kHz/24bitへアップサンプリングされることなども紹介された。


KuraDa

KuraDaのブースでは、オープンエア型ヘッドホン「KD-P1」を聴くことができた。53mmダイナミックドライバーを搭載したヘッドホンで、ハウジングを持たずに強固な超々ジェラルミン製フレームにドライバーが固定された“フルオープン構造”を採用している。


「KD-P1」
今回は出展されていなかったが、同ブランド初のイヤホン「KD-E1」も発売。ダイナミックドライバー2発+BAドライバー2発の2ウェイ・4ドライバーという独特の構成を備えるイヤホンで、アクリル製ハウジングの表面は漆で塗装して仕上げらる。

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