<大阪オートメッセ>サウンドを“男前”にしてくれるアークオーディオ/イマーシブオーディオの新提案も
大阪オートメッセに出展していたカーオーディオの注目車両レポート。最後にウィステリア(静岡県)、マリノサウンド(福井県)のショップデモカーと、カーオーディオの輸入商社・ジャンライン&パートナーズとイース・コーポレーションによるデモカーを紹介しよう。
ウィステリア “突き抜ける大塚サウンド”をアピール
ウィステリアは2025年に静岡県藤枝市にて新たにスタートした専門店。大手量販店で長く経験を詰んだ大塚藤人さんが立ち上げたショップで、カーオーディオやセキュリティなどに特化して運営している。
「オートメッセへの出展も10年ぶりくらいです」と語る大塚さん、“突き抜ける大塚サウンド”をテーマに独自の目線でカーオーディオの音質を探求する。レクサス「RX500h」に、BEWITHの5インチトゥイーターとウーファー+サブウーファーによるシステムを構築している。
プレーヤーはauneのネットワークプレーヤーを使用。「身体全体に迫る深い低域表現」が印象的で、特に映画『雪風』の岩代太郎によるサウンドトラックでは、物語世界に飛び込むような緊迫感をたっぷり味わわせてくれる。
マリノサウンド 新鮮なモレルサウンドを引き出す
マリノサウンドは、トヨタ・アクアにモレルのスピーカー&アークオーディオによるカーオーディオシステムを設計。岩崎潤一さんも、「ここのところセキュリティ関連の仕事が多くきていましたが、カーオーディオもしっかり取り組んでお客さんに提案して行きたいです」とやる気十分。
モレルの「ELATE CARBON」スピーカーをメインに、ラゲッジスペースにアークオーディオのパワーアンプ「Cu4.4-Competition」とRESOLUTのDSP「M-DSP」を配備。サブウーファーもモレルで、こちらにはアークオーディオの「NIGHTHAWK」を組み合わせる。送り出しはFIIOの「M27」である。
「アークオーディオの新しいアンプは、モレルのスピーカーをさらに“男前”にしてくれる印象です!」と岩崎さんも大推薦。しなやかで艶やかな印象の強いモレルだが、今回の組み合わせでは芯の強さも感じさせてくれて、新鮮なモレルサウンドを楽しませてくれる。
クロスオーバーの再設計で低域の量感を強化
モレルとアークオーディオを取り扱うジャンライン&パートナーズはアウディのデモカー A4 Avantを展示。メインスピーカーはモレル50周年となる「SUPREMO スペシャルエディション」を活用。代表の柴野義宣さんも、「クロスオーバーなどを再設計して、さらに量感ある低域を実現しました」と自信をみせる。
輪郭をはっきりさせながらも情緒性豊かに聴かせる大橋純子の「いっそセレナーデ」、ペンを走らせるサウンドが不思議な浮遊感を生むYoshi Horikawaの「Letter」など、独自の選曲で音楽の楽しさをじっくり伝える。
アークオーディオのCopper Competitionシリーズのアンプは新しい排熱処理技術によって、長時間使っても熱くなりにくい、安定した動作を実現していることもウリのポイントだという。
“映画館”のような独自のサラウンドシステムも展示
イース・コーポレーションは、同社が取り扱うGOLDHORNブランドが展開する独自のサラウンドシステム「SKYATOM」を搭載したレクサスNXを展示。DAC内蔵DSPアンプ「DSPA 1616 ULTEA」の“シアターモード”を活用することで、まさに映画館のような包み込まれる立体的な音環境をアピールする。
普通のステレオ音源もサラウンド的に楽しめることが特徴で、フロントに装着された3ウェイスピーカーのほか、天井やリア側にもスピーカーを装着。ヘッドユニットはディスプレイオーディオを活用しているため、YouTubeなどの音源も擬似的なサラウンド体験として楽しめる。スピーカー・アンプにはGroundZeroを活用したおおよそ1,200万円程度のシステムとなる。
擬似サラウンドとはいうものの、無理やり後ろに音を振り分けたというよりは、フロントのサウンドステージをしっかり重視しながら広がり感を仕上げている点は好印象。車の中でのイマーシブオーディオにも新しい可能性が広がりそうだ。
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