オーロラサウンド、EL34採用の全段真空管プリメインアンプ「HFSA-02」
aurorasound(オーロラサウンド)は、真空管ステレオプリメインアンプ「HFSA-02」を10月1日より発売する。価格は946,000円(税込)。
22mm厚のメイプル無垢材をアンプフレームに、天板には4mm厚のソリッドアルミを採用。入力段には12AX7、位相反転段は12AU7、出力段はEL34とルンダール製のアウトプットトランスと、全段真空管で構成されたプリメインアンプ。出力は31W×2(8Ω)を実現する。
抵抗やコンデンサ等のパーツは、品質と信頼性にこだわって選択されている。抵抗はVishey社、米国PRP社、国産TAKUMANを採用、フィルムコンデンサは独WIMA、電解コンデンサは独TDK-EPCOSを採用。電源トランスとチョークトランスは、国産のオーロラサウンドカスタムモデルを搭載、整流ダイオードは低ノイズ高耐圧のローム社製シリコンカーバイドを使用している。
またEL34は自己バイアスとなっているため、他ブランドのEL34と差し替えて利用することも可能。
入力はRCA4系統で、セレクタスイッチとボリュームコントロールを搭載。また、オプションとして「PHONO(MM)×1+RCA×3」もしくは「XLR×1+RCA×3」、あるいはパワーアンプ仕様(ボリューム、セレクタなし)としてRCA/XLR各1系統という使い方も可能。これらは注文時での選択となる。
オプションの価格は、本体価格に加えて以下の通り
「PHONO(MM)×1+RCA×3」 55,000円(税込)
「XLR×1+RCA×3」 55,000円(税込)
パワーアンプ仕様(RCA/XLR) 44,000円(税込)
サイズは440W×290D×228Hmm、質量は20kg。周波数特性は10Hz - 30kHz(-3dB)、THD+Nは0.1%(@1kHz)、S/N比は98dB。ゲインは31dB、入力インピーダンスは25kΩとなっている。
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