ウィーン・ハイエンド、2026年6月4日から7日に開催延期。1週間後ろ倒しに

世界最大級のオーディオショウとして知られる「ハイエンド」は、来年からオーストリア・ウィーンへと会場変更されるが、その日程について、6月4日（木）から7日（日）へと延期されることが発表された。5月に開催されるオーストリアの音楽イベント「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」の影響を避けるためと説明されている。

当初予定では、2026年5月28日（木）〜31日（日）の開催とされていたが、1週間後ろ倒しとなる。主催者であるHIGH END SOCIETYによると、約50万人の来場者が見込まれるユーロビジョン・ソング・コンテストの影響を避け、交通機関、宿泊施設、アクセス全般について来場にとって快適な環境を確保するための日程変更であるとしている。

新たな初日である6月4日（木）は、オーストリアおよびドイツの一部地域における祝日「聖体の祝日（Corpus Christi）」にあたるため、多くの来場者にとって訪問しやすい絶好の機会になると案内している。

会場はオーストリア・センター・ウィーン。オーストリア最大規模のコンベンションセンターで、Uバーン（ウィーンの地下鉄）の「U1ライン：Kaisermühlen-VIC」から徒歩数分程度の場所にあるとのこと。

■ウィーン・ハイエンド2026
ビジネスデイ（ビジネス関係者のみ入場可能）
2026年6月4日（木）　10:00 - 18:00
2026年6月5日（金）　10:00 - 18:00
一般開放デイ
2026年6月6日（土）　10:00 - 18:00
2026年6月7日（日）　10:00 - 16:00
場所　オーストリア・センター・ウィーン（ACV）