インテリアと合わせたコーディネートが可能

独プログレッシブオーディオ日本初上陸。家具ブランドUSMハラーとのコラボスピーカー

公開日 2025/06/16 06:45 編集部:筑井真奈
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ドイツのオーディオブランドProgressive Audio(プログレッシブオーディオ)が日本に初上陸。スイスのモジュール式家具ブランドUSMハラーとのコラボレーションして誕生したスピーカー「Extreme USM Edition」としてデビューする。

日本に初上陸したプログレッシブオーディオとUSMハラーのコラボモデル「Extreme USM Edition」

プログレッシブオーディオは1995年にドイツで設立されたオーディオブランド。ドイツ西部のエッセンという街に拠点をおいており、スピーカーのほか、アンプやCDプレーヤーなども手がける総合オーディオブランドである。実はフルテックのドイツ代理店も担当しており、例年ミュンヘン・ハイエンドでも共同でブースを出展しているという縁もある。

今回は、スイスのモジュラー家具ブランドであるUSMハラーとコラボし、USMハラーのポールジョイントなどを活用した特別コラボレーションスピーカーが誕生。丸の内にある「USM東京ショールーム」にて、スピーカーのお披露目会が開催された。

千代田区にあるUSM東京ショールーム

今回登場するのは、ブックシェルフモデルの「Extreme 1 Edition」と、フロア型モデルの「Extreme 3 Editon」の2種類で、それぞれアンプなしのパッシブモデルと、アンプありのアクティブモデルが用意される。

ブックシェルフモデルの「Extreme 1 Edition」(グラファイトブラック)

キャビネットのエッジ部分に、USMハラーの象徴でもあるスチールチューブとボールジョイントを配置。USMハラーのシェルフやデスクなどと共通したデザインで、スタイリッシュですっきりとしたインテリアを演出できる。スピーカーのカラーは、USMハラーの家具と同じ14色から選択可能で、インテリアと合わせたコーディネートが可能となっている。

USMハラーの特徴であるスチールチューブとボールジョイントを配置

Extreme 1 Editionは、2.5センチ・ファブリックドームトゥイーターと、16センチ・マグネシウムミッドウーファーによる同軸ユニット1基というシンプルな構成。スタンドはもちろんUSMハラーのスチールチューブで構成されており、スリムでスタイリッシュな印象を与えてくれる。会場では、マランツの「M-CR612」と組み合わせてCD再生されていたが、来場者も「すごくいい音!」と驚くほどの自然で柔らかなサウンドを奏でていた。

Extreme 1 Editionの背面端子。シンプルなシングル接続となっている

Extreme 3 Editionは、上記ユニットに、さらに16センチウーファー2基を追加したフロア型モデル。より「力強い低音」を再生できるとしており、ショウルームでは2Fにベージュモデル、1Fにオリーブグリーンモデルが展示されていた。いずれも深い色合いで、落ち着いたリビングやオフィスの落ち着いた雰囲気にもよく合いそうだ。また奥にはテレビやWiiMのプレーヤーと組み合わせたホワイトモデルも展示されており、こちらはアクティブタイプとのこと。
フロア型の「Extreme 3 Edition」(ベージュモデル)

それぞれアクティブタイプも用意

なお、USMのショウルームはあくまで展示のみで、実際の購入の相談は、輸入代理店のネイビーズに問い合わせを。

「Extreme USM Edition」価格(いずれもペア・税込)
Extreme 1 Edition(パッシブタイプ) 2,090,000円
Extreme 1 Edition(アクティブタイプ) 2,750,000円
Extreme 3 Edition(パッシブタイプ) 4,235,000円
Extreme 3 Edition(アクティブタイプ) 5,335,000円

USM東京ショールーム
〒100-0005東京都千代田区丸の内2-1-1
明治安田生命ビル1・2F

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