キューブ型スピーカー「SW-SP2」も同時発売

SOUND WARRIOR、小型ハイブリッド真空管アンプ「SWL-T01」を11/6より発売

公開日 2023/10/27 12:55 編集部 : 伴 修二郎
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城下工業は、SOUND WARRIORの小型ハイブリッド真空管アンプ「SWL-T01」を、11月6日(月)より発売。本日10月27日(金)より予約受付を開始する。価格(税込)は49,800円。

「SWL-T01」

併せて、組み合わせを想定したキューブ型スピーカー「SW-SP2」、SWL-T01とSW-SP2をセットにした「SWL-T01SET1」も同時発売する。価格はSW-SP2が34,800円、SWL-T01SET1が84,600円。

「SW-SP2」

「SWL-T01」は、CDジャケット程度のコンパクトサイズに、真空管とD級アンプを採用したハイブリッド構成の真空管アンプ。今年7月にクラウドファンディングサービス「Makuake」にて先行販売されていたが、この度一般発売が決定した格好だ。

前段(プリ段)に、柔らかく暖かみのある音色が特徴とする真空管を、後段(パワー段)に歪みが少なくクリアな音質と駆動力が特徴のデジタルアンプを搭載。真空管の音色と、小さくてもパワフルな駆動力を誇るデジタルアンプを組み合わせることで、コンパクトながら本格的なサウンドが楽しめるという。

持ち運びも便利

デスク周りなどにもスッキリと設置できるサイズ感で、インテリアとしても楽しめるデザイン性をアピールする。ポータブル電源(12V/専用ケーブル要)にも対応し、キャンプや車中泊などでも使用できる。

スマホやタブレット、PC、テレビ、レコードプレーヤー(フォノイコライザー内蔵)などと接続可能で、出力はスピーカーだけでなく、ヘッドホンでも真空管サウンドを楽しめる。デジタル入力にUSB1.1(TYPE-B)、角型光コネクタ(TOS-Link)、アナログ入力にLINE RCAピンジャック L/R 、AUX 3.5mmステレオミニジャック(AUX優先)を備える。背面部にはスピーカー端子としてスピーカーターミナル L/R、前面部には6.3mmステレオジャックを装備する。

端子部

各種機器と接続が可能

スピーカー最大出力は10W+10W(1kHz/1%/8Ω)、適合インピーダンスは4Ω〜8Ω、出力周波数特性は5Hz〜100kHz(±3dB)。ヘッドホン最大出力は45mw(LOW/1kHz、1%、16Ω)、55mW(LOW/1kHz、1%、32Ω/40Ω)、240mW(HIGH/1kHz、1%、300Ω)。インピーダンスはLOWが16Ω以上250Ω未満、HIGHが250Ω以上を推奨する。外形寸法は130W×75H×133Dmm(突起物含まず)、本体質量は約0.74kg。付属品としてACアダプターを同梱する。

「SW-SP2」は、一辺約12cm程度のキューブ型の小型スピーカー。1台につき80mmのフルレンジスピーカー×1基と、74mmのパッシブラジエーター×2基を搭載。パッシブラジエーターが低音に共鳴するよう調整することで、小さなスピーカーボックスでも自然な低域の増強効果が得られ、コンパクトながら「音のクオリティを重視しながら迫力のある音楽を楽しめる」と説明している。

入力インピーダンスは8Ω、出力音圧レベルは83dB(1m/1W)、周波数特性は85Hz〜20kHz。外形寸法は約112W×114H×123Dmm、本体質量(1台)は約585g。

セットモデル「SWL-T01SET1」

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