テクニクスのレコードプレーヤー「SL-1500C」が堅実な人気

“リビングオーディオ”が新築のお客様のニーズも掴み人気高まる <販売店の声・売れ筋ランキング3月>

公開日 2023/04/28 10:35 PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
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各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。

■新築に伴うリビングオーディオのニーズが高まってきた
新築のお客様が増えてきたことから、“リビングオーディオ”の案件が高まりを見せています。それにあわせて、ミドルクラスやハイクラスのAVシステム、また、AVと2chとのハイブリッドシステムなどの需要も上がってきました。(オーディオスクエア相模原店)

マランツ「CINEMA 70s」

■日常回復の期待と物価上昇の不安が交錯
年度末ということで会社関係の引き合いが多く工事で忙しかったです。新商品の導入に伴い、4月からはイベントも目白押しで、日常が少しずつ戻りつつある感じを受けます。ただし、相次ぐ物価上昇が足かせとなることが考えられ、期待と不安が入り混じった新年度になりそうです。(第一無線)

■テクニクス「SL-1500C」の堅実な動きが目を引く
3月はエントリークラスのスピーカーの動きが淋しく、高い人気を誇るB&Wのスピーカーにも元気がないなど少し心配です。「値上げ」がかなり影響しているのではないでしょうか。相変わらずの品不足の状況ですが、そのようななかでもアキュフェーズ製品の人気の高さには驚かされます。レコードプレーヤーでは最近、テクニクスの「SL-1500C」がコンスタントに売れているのが目を引きます。(テレオン)

テクニクス「SL-1500C」

■品切れを起こさないメーカーの強気の出荷を望む
カメラ本体では出荷の順調だった商品が売れ筋上位にランクインしています。相変わらず新製品の供給量が少なく、メーカーの慎重な生産体制が続いています。レンズはニコンのパンケーキレンズの新製品「NIKKOR Z 26mm f/2.8」がしっかりと供給されて売れ筋になっていますが、それ以外はご注文をいただいて出荷された高額レンズが動いているという状況です。イベントや旅行がほぼ通常に戻り、これからは人出も増えてますます盛り上がりそうです。今後の登場が噂されている新製品もあり、メーカーには強気の生産で品切れのない供給を期待したいですね。(ヨドバシカメラ)

ニコン「NIKKOR Z 26mm f/2.8」

■カメラもレンズも新製品登場でニコンに勢い
ニコン「Z fc」の新しいブラックモデルが好評です。ボディの売れ行きも良いことから、Zマウントユーザーの買い増しも多かったのではないかと予想されます。レンズでもニコンの新製品「NIKKOR Z 26mm f/2.8」、高額レンズの「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」、「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」が売れ筋トップ3を独占するなど、ニコンの好調ぶりが目を引きます。(フジヤカメラ)

ニコン「Z fc」(Black)

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