「企業努力によるコスト吸収の限度を超える状況」

FOCAL、一部製品の値上げを2022年1月17日より実施

公開日 2021/12/17 16:01 編集部:伴 修二郎
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ラックスマンは、同社が取り扱うFOCALブランドの一部製品において、2022年1月17日から価格改定を実施すると発表した。

UTOPIA III EVOシリーズ「Stella Utopia EM Evo」

同社はその理由として、「昨年からの世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、FOCAL製品の生産国であるフランスにおいても、電子パーツの大幅な価格上昇や、木材、金属パーツなど原材料費の高騰、さらに輸送運賃の大幅な上昇が、FOCAL社、およびラックスマンの企業努力によるコスト吸収の限度を超える状況」に至ったと説明している。

対象となるのはFOCALブランドの「UTOPIA III EVOシリーズ」5機種、および「SOPRAシリーズ」3機種で、その他の製品価格は据え置きとなる。対象製品の改定前後の価格は以下の通り(表記は全てペア/税込)。

UTOPIA III EVOシリーズ
・「Grande Utopia EM Evo」 29,700,000円→33,000,000円
・「Stella Utopia EM Evo」 16,500,000円→18,700,000円
・「Maestro Utopia Evo」 7,480,000円→8,800,000円
・「Scala Utopia Evo」 4,620,000円→5,720,000円
・「Diablo Utopia Evo」 1,716,000円→2,376,000円

SOPRAシリーズ
・「Sopra N゜3」 2,816,000円→3,036,000円
・「Sopra N゜2」 1,716,000円→1,936,000円
・「Sopra N゜1」 1,056,000円→1,276,000円

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