12月10日発売

エソテリック、SACD「名盤復刻シリーズ」よりカール・リヒターのバッハなど4作品をリリース

公開日 2021/11/04 17:44 編集部:成藤 正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エソテリックは、同社「名盤復刻シリーズ」から、カール・リヒター『J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 第3番、フルート・ソナタ第1番、チェンバロ協奏曲第5番』などSACDハイブリッド盤4作品を12月10日より発売する。ラインナップは以下の通り。

■『J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 第3番、フルート・ソナタ第1番、チェンバロ協奏曲第5番
カール・リヒター(指揮&チェンバロ)
ミュンヘン・バッハ管弦楽団/オーレル・ニコレ(フルート)
品盤:ESSA-90248
価格:3,972円(税込)


第2次世界大戦後、クリーンアップされたバッハの演奏様式を世界的に確立した指揮者/チェンバロ・オルガン奏者、カール・リヒターの名演を復刻。アナログ時代の決定的解釈とされたリヒターのバッハ演奏のエッセンスをまとめた1枚。

■『チャイコフスキーコンサート:ピアノ協奏曲第1番、スラブ行進曲、ロメオとジュリエット、大序曲《1812年》
クラウディオ・アバド(指揮)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
品盤:ESSA-90249
価格:3,972円(税込)


1990年から2002年にかけてベルリン・フィルの芸術監督を務めたクラウディオ・アバド。彼が1994年から1996年にかけて録音したチャイコフスキーの名演を特別にカップリングした1枚。

■『ドヴォルザーク:交響曲第8番 第9番《新世界より》
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
品盤:ESSA-90250
価格:3,972円(税込)


カラヤン最晩年のウィーン・フィルとのデジタル録音から、1985年にウィーン・ムジークフェラインザールで録音されたドヴォルザークの交響曲第8番と第9番の2曲をSACDハイブリッド化。

■『ベートーヴェン:劇音楽《エグモント》、交響曲第5番《運命》
ジョージ・セル(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/ピラール・ローレンガー(ソプラノ)
品盤:ESSA-90251
価格:3,972円(税込)


ジョージ・セルの全ディスコグラフィの中でも特に重要視され、アナログ時代にも必ずカタログに残されてきたという2つのベートーヴェン録音をSACDハイブリッド化。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE