ケーブル中間部にも電磁ノイズ対策材を装着

フルテック、両プラグにNCFを採用するフラグシップ電源ケーブル「PowerFlux-NCF-18」

2021/10/29 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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フルテックは、プラグボディにNCFを採用するフラグシップ電源ケーブル「PowerFlux-NCF-18」を発売する。価格は327,800円(1.8m/税込)、11月下旬発売。

「PowerFlux-NCF-18」

接続プラグ部には、いずれもNCFを調合した「FI-50M NCF(R)」と「FI-50 NCF(R)」を採用。ハウジングはステンレス合金からの削り出し。内部には制振性のある特殊樹脂を採用し、さらに外側はシルバーカーボンファイバーで仕上げた3層構造となっている。ケーブルクランプ部分にも特殊金属を採用することでさらなる制振効果を実現したとしている。

プラグの電極部には、高伝導性を有する純銅にロジウムメッキ処理を施した上で、αプロセス処理を施している。また不要な輻射ノイズを抑えるアースジャンパーも装備している。

ケーブル素材には、α導体(OCC素材)の高密度導体を採用。絶縁材に振動と外部からのノイズを遮断するカーボンパウダーを調合した高機能PVCを採用した2重シース構造となっている。

PowerFlux-NCF-18の内部構造

ケーブルの中間部には、電磁ノイズ対策GC-303EMI吸収剤を装着し、振動ノイズ対策として内部にネオダンパーテクノロジーを採用。外装は強度の高いナイロン編組。ケーブル外径は約17.5mmとなっている。

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