4製品を追加

光城精工、アースケーブル「Clone1/2」にワニ口、LANコネクター搭載モデル。7/16発売

公開日 2021/07/02 17:40 編集部:松永達矢
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光城精工は、オーディオ専用アースケーブル「Clone1」「Clone2」シリーズの新モデルとして「Clone1C」「Clone1L」「Clone2C」「Clone2L」の4製品を7月16日(金)より発売する。ラインナップおよび価格は下記の通り(価格はすべて税込)。

■ワニ口クリップ−Y端子
「Clone1C」9,680円
「Clone2C」9,680円

■LANプラグ−Y端子
「Clone1L」10,340円
「Clone2L」10,340円

様々な端子形状でバリエーションを展開しているオーディオ用アースケーブル。今回、音質効果を手軽に確認できるワニ口クリップ-Y端子構成の「Clone1C/2C」と、PC/ネットワークオーディオをターゲットとしたLANプラグ-Y端子で構成された「Clone1L/2L」が新たなラインナップとして追加された。

「Clone1C」

「Clone2C」

Clone1は、PC-Triple C導体を採用したモデル。連続鍛造伸延技術により、結晶を長手方向に連続化させることに成功。信号の伝送を妨げる結晶粒界を極力減らし、優れた導通性能を実現したとする。音質傾向は、「全体的にほんのり明るく朗らで見通しが良く、高域の伸び、余韻が綺麗でバランスに優れている」という。

Clone2は、超高純度6NCu(純度99.9999%)を中心に革新線材の高機能純銅線HiFC、高純度無酸素銅線PCUHD、高純度無酸素銅OFCの4種類の素材を独自構成でハイブリッド化。こちらの音質傾向は、「高解像度に加え、前に前に出てくる様が見てとれ、奥行き感、立体感が増す他、中高域の艶、余韻に優れている」とアピールされる。

「Clone1L」

「Clone2L」

両モデルに装備される接続用ワニ口クリップ、およびLANプラグは、金メッキを採用することで酸化防止に配慮。もう一方のY型端子は専用圧着工具による急激な圧着加工効果によって、圧着部とケーブルを融着一体化させている他、こちらも酸化防止となる金メッキを採用するほか、シースにはポリエチレンテレフタレート(UL/CSA 規格)素材からなる編組チューブを採用することで、継続的な耐摩耗性も実現したとのこと。

なお、装備されるLANプラグはシールド(GND極)タイプとしており、接続機器がシールドタイプでない場合、音質的効果は見込めないと同社はアナウンスしている。

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