アナログ低音表現のさらなる高みへ

“低音王”ブライアン・ブロンバーグの人気LP「ウッド」、リマスタリング・45回転盤で再登場

公開日 2020/08/31 17:55 PHILEWEB AUDIO編集部
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超絶テクニックで楽器を操る人気のベーシスト、ブライアン・ブロンバーグ。オーディオシステムの「低音」再生リファレンスディスクとしても幅広く支持される彼の2001年発売のアルバム「ウッド」が、19年の時を経て究極のサウンドとなって帰ってきた。


ブライアン・ブロンバーグ / ウッド 〜 Special Edition 45rpm
レーベル:KING INTERNATIONAL
品番:KKC 1174/5
価格:10,000円(税別)
仕様:アナログレコード2LP 180g重量盤 45回転 国内プレス
発売予定日:2020年9月中旬
 ※送料別途500円(9月中旬以降順次発送予定)

“低音王”ブライアン・ブロンバーグがウッド・ベースに拘って完成させたCDアルバム「ウッド」は、ベース・ファン、低音ファン、オーディオファンに圧倒的な支持を得た大ヒット作品。2017年には初LP化(33回転盤2枚組)され、アナログファンにも圧倒的な支持を得た。オーディオ業界では、各地で行われるオーディオイベント等でもCDやLP再生でのシステムチェックのリファレンス盤として人気を博しているもの。

本作品「ウッド 〜 Special Edition 45rpm」はさらに音質に拘ったリマスタリングを行い、新カッティングを実施して再LP化。2017年版とは異なる45回転盤となり、解像度が向上、全体像がくっきりとなったもの。カッティングシステムには、アナログレコード最盛期にドイツ、ノイマン社で製造された機材を使用。カッティングエンジニアはMIXER'S LABの北村勝敏氏が務めている。

当音元出版のオーディオ専門誌「季刊・オーディオアクセサリー」「季刊・アナログ」誌でも人気のオーディオ評論家、鈴木裕(ゆたか)氏が本作の解説を担当。33回転盤と45回転盤LPの音質の違い、また、SACD等の高音質盤の聴き方等を楽しく伝授してくれる。

「低音シリーズ」プロデューサーの森川進氏がコメントを寄せている。
最初のCD発売から19年の時を経て、究極の「ウッド」のサウンドが実現しました。例えば1曲目「ザ・サーガ・オブ・ハリソン・クラブフェザーズ」の冒頭、ソロベースによるイントロでの弦の振動がウッド・ベース本体に伝わって生み出す微妙な振動や、そのあとピアノが入ってきたときの空間的な広がり、倍音と倍音が影響しあって、暗い夜の海の波のように漂う雰囲気を味わっていただければ制作者としてこの上ない喜びです。すでにCDや33回転盤をお持ちの方は、どうぞ究極の聴き比べをお楽しみ下さい。

本作は下記からご注文可能。ご自身のレコード再生シーンに、“究極の一枚”を加えてみてはいかがだろうか。

ブライアン・ブロンバーグ / ウッド ~ Special Edition 45rpm
 ※送料別途500円(9月中旬以降順次発送予定)
ご注文を承りますと「Phile-web通販サービス 受注確認メール」を送信致します。メールの内容を必ずご確認下さいますようお願い申し上げます。

収録曲:
[LP1-A 面 ]
1ザ・サーガ・オブ・ハリソン・クラブフェザーズ【トリオ】
2ドルフィン ・ ダンス【トリオ】
[LP1-B 面 ]
1カム ・トゥゲザー【ソロ】
2グッドバイ【デュオ】
3 スピーク・ロ【トリオ】
[LP2-A 面 ]
1フリーダム・ジャズ・ダンス【ソロ】
2アイ・ラブ・ユー【トリオ】
3ストレート・ノー・チェイサー【トリオ】
[LP2-B 面 ]
1 オール・ブルース【ソロ】
2 酒とバラの日々【デュオ】
3 星条旗よ永遠なれ【ソロ】

メンバー:
ブライアン・ブロンバーグ (bass)
ランディ・ウォルトマン(piano),
デヴィッド・ブロンバーグ(ds)

録音:
2000 年 12 月ロサンゼルス

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