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起動時に認証が必要

自宅PCで「Diretta」が試せるイメージファイルが無償公開中。6月末まで試用可能

NetAudio編集部・筑井真奈
2020年05月08日
オーディオ伝送技術「Diretta」の公式サイトにて、Stay Home応援キャンペーンとして、PCを「Diretta target」にできるイメージファイルが公開されている。6月末までの期間限定で無償利用可能。起動時に認証が必要となり、host側はインターネットに接続している必要がある。なお、host用、target用と2台PCが必要になる。

イメージファイル、ならびにASIOドライバは以下からダウンロードできる
https://www.diretta.link/download/0.86/
▶︎target PC用イメージファイル
diretta_usb_bridge_x64_limited_86.img
▶︎host PC用ASIOドライバ
DirettaASIOdriver_86_1.msi

Direttaは、LAN(ネットワーク回線)を通じた新しいオーディオ伝送技術。音源の送り出し側を「host」、受け手側を「target」として、受け手側の負荷を一定化することによって高音質化を図るものとなる。

現在公開されているイメージファイル「diretta_usb_bridge_x64_limited_86.img」を、「balenaEtcher」等の書き込みソフトでUSBメモリに書き込む。そのUSBメモリをtargetとするPCに差し込み、BIOSから起動して起動ディスクにUSBメモリを指定することで、「Diretta target」として認識できるようになる。

システムとしては、hostとなるPCから、Direttaにより「Diretta target PC」とLANケーブルで接続。さらにDiretta target PCからUSBケーブルでUSB DACに出力する構成。つまりPCを2台用いるものとなる。

Diretta target PCの概念図。hostからの出力先としてtarget PCが選べるようになる

BIOSで最初にどこから起動するかを設定できるので、設定を保存すれば次回以降は自動的にDiretta target PCとして起動する(USBメモリが起動ディスクとなるため、メモリは抜かない)。host側のASIOドライバからDiretta target PCを認証すれば、targetを再起動するまで認証が不要になる。

Diretta targetとするPCには、LANポートが1系統以上、USBポートは2系統以上必要となる。LANポートはhostとの接続に、USBポートのひとつはUSBメモリの差し込み、もうひとつはUSB DACへの出力のために使用する。

host側は、Windows専用のASIOドライバ「DirettaASIOdriver_86_1.msi」が公開されている(無償)。再生ソフトウェアは、foobar2000やJRiverMediaCenterなどASIOに対応しているものならばなんでも利用できる。

なお、fidata/soundgenicと接続する場合は、一度WindowsPC(host側)のASIOドライバからの認証が必須となる。また、今回提供されるイメージファイルは、無償利用期間終了後は使用できなくなる。

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