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設備音響に本格参入

ジェネレック、電源/音声信号/管理をLAN1本で制御する「Smart IPスピーカー」

編集部:杉山康介
2020年03月27日
ジェネレックジャパンは、新技術「Smart IP オーディオ・プラットフォーム」を搭載したスピーカー「4420A」「4430A」を4月に発売。本製品によって、日本の設備音響市場に本格参入することを発表した。

「4420A」

「4430A」

「Smart IP オーディオ・プラットフォーム」は、2月にアムステルダムで開催されたAV系の展示会「ISE2020」にて発表された新技術。電源/オーディオ信号の供給/システムのセットアップ/設定/管理/音響調整に至るまで、LANケーブル1本でフルデジタル制御できるというもの。

また、DanteやAES67、ST2110-30を含むオープンIP規格との互換性があり、IPやPoE(Power-over-Ethernet)をベースとした新プラットフォームを採用することで、従来のシステムよりも高音圧・高音質を実現しているという。


LANケーブル1本でフルデジタル制御が可能
同社はまた、スピーカー管理ソフトウェア「Smart IPマネージャー」を新開発。部屋、ゾーン、スピーカー、オーディオチャンネル、音響補正等の設定および制御、ステータスの監視などをWindows PCから可能にするソフトで、設備音響用途特有の問題の解決に焦点を当てたツールになっているとのこと。

今回発売される「4420A」は、105φmmウーファーと19φmmトゥイーター、50W+50WのクラスDアンプを搭載するスピーカー。外形寸法は226H×151W×142Dmmで、質量は3.1kg。価格はオープンだが、1台あたり110,000円前後での実売が予想される。

「4430A」は、130φmmウーファーと19φmmトゥイーター、50W+50WのクラスDアンプを搭載するスピーカー。外形寸法は285H×189W×178Dmmで、質量は5.1kg。価格はオープンだが、1台あたり132,000円前後での実売が予想される。

両モデルとも接続端子にはユーロブロックアナログ入力、 RJ45を搭載。壁や天井への取り付けには、同社既存モデル用のアクセサリーが使用可能。標準仕様としてブラック/ホワイトの2色がラインナップされるが、オプションとして全120色のカスタムカラーオーダーも可能となっている。


4430Aの背面部
製品の販売はSmart IP認定ディーラー経由で行われる。同社は本製品によって「商業施設、公共施設、ホテル、レストランなどの設備音響においても、妥協のない高音質なサウンドの実現が可能に。プレミアムなお客様のニーズに柔軟に対応することが可能となります」とアピールしている。

全120のカスタムカラーオプションを用意


カスタムカラーのイメージ

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