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AIがリアルタイムでその時に最適な楽曲を選曲

AIが店舗BGMを選曲する「Music×Tech」実証実験、USEN/Qosmo/森ビルのコラボで7月1日スタート

Senka21編集部・竹内純
2019年07月01日
株式会社USEN、株式会社Qosmo、および、森ビル株式会社は、森ビルが運営する「THE CORE KITCHEN/SPACE」(東京都港区新橋/店舗運営:株式会社トランジット ジェネラルオフィス)の空間において、“その時”に最適な店舗BGMをAIが抽出して流す「AI BGMサービス」の実証実験を、本日7月1日よりスタートした。

本実証実験は、USENが配信する楽曲からAIが抽出した楽曲の中から、天候や時間帯などに応じた最適な音楽を選定して流すというもの。「音楽を使った、あらゆる業種の人々が交流できる空間づくり」をテーマに、およそ1年間にわたり実施される。

その時々の季節や時間、天気を考慮した最適な楽曲選曲のイメージ図。実際の候補曲は高次元空間に分布する

今回、Qosmoが開発したAIが、株式会社トランジットジェネラル オフィスがセレクトした「THE CORE KITCHEN/SPACE」のBGM 約150曲の特徴を学習。USENが提供する約50万曲以上の楽曲の1曲1曲に人の手で付与されたタグ情報の学習データを基に、楽曲の音の波形(スペクトログラム)からサウンドイメージを認識。楽曲の雰囲気を示す“イメージワード”や楽曲のもつ“朝らしさ・夜らしさ”などの情報がスコア化され、このスコアデータを基に類似曲約3,500曲を抽出。さらにその中から、随時取得するその時々の天候や季節、時間帯の情報にあわせた最適な楽曲がリアルタイムで選曲される。

選曲の流れ。今後センシング項目をさらに増やしていく

今回の実証実験を通し、これまで、人間の選曲では得られなかったダイナミックで意外性に富んだセレクションや空間との親和性について検証。今後、カメラを使用した来客者情報などのセンシング項目を増やしていく予定だ。現在、東京で最も大きな変貌を遂げている街、虎ノ門ヒルズエリアを舞台に、より質の高い音楽を楽しめる空間づくりに取り組んでいく。

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