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UTOPIA III EVOシリーズ「もうひとつのフラグシップモデル」

FOCAL、ペア1,500万円のハイエンドスピーカー「Stella Utopia EM Evo」6月発売

編集部:小野佳希
2019年05月31日
ラックスマンは、同社が取り扱うFOCALのハイエンドスピーカー“UTOPIA III EVOシリーズ”より、「Stella Utopia EM Evo」を6月に発売する。価格は1,500万円(ペア・税抜)。

Stella Utopia EM Evo

Stella Utopia EM Evoは、「フラグシップ機“Grande Utopia EM Evo”の遺伝子を正統に継承するもうひとつのフラグシップモデル」というスピーカーシステム。2018年10月のUTOPIA III EVOシリーズ発表時(関連ニュース)に、2019年3月発売として紹介されていたモデルが改めて発表された格好。3ウェイ・バスレフ型フロアスタンディングタイプのスピーカーで、Black lacquer/Carrara White/Ash Grey/Metallic Blue/British Racing Greenの5色のカラーバリエーションをラインナップしている。

ボイスコイルの近くに銅素材のファラーデーリングを配置して電流が流れ始めた際の磁界の乱れを防止する「NIC」、エッジ部に二重の円形リブを設けてユニットの不要な振動を抑える「TMD」といった独自技術を採用。27mm IAL2 ピュアベリリウム インバーテッド・ドーム・トゥイーターを1基、16.5cm パワーフラワー‘NIC’’TMD‘’W‘ミッドレンジを2基、33cmエレクトロマグネティック‘W’ウーファーを1基搭載している。

「IAL2 ピュアベリリウム インバーテッド・ドーム・トゥイーター」では、振動板にピュアベリリウムを採用し、背圧を背面とサイドから効率的に減衰するというユニット構造を採用。これにより、高い解像度と秀逸な応答特性を実現したとしている。

ウーファーユニットは、通常のフェライト磁石に代わり電磁石を採用。これによって驚異的な低域の再生周波数を実現しながら高効率かつ共振周波数の低減も可能にしたとアピールしている。

ミッドレンジおよびミッドウーファーと筐体の接合部分には、MRR(Machined reinforcement rings)システムを採用した。キャビネットに新設したアルミダイキャスト製フレームに、各ユニットを組み付けて強力に固定することで、剛性を高めて不要な振動を抑制。歪みを大幅に低減した精緻な再生能力を実現するとしている。

端子にはWBT製バイワイヤリング端子を装備。周波数特性は22Hz - 40KHz、インピーダンスは8Ω、出力音圧レベルは94dB。クロスオーバーは230Hz/2,200Hz、推奨アンプ出力は100 - 1,000Wで、EMウーファー用専用電源「POWER SUPPLY AED75」を付属する。外形寸法は553W×1,558H×830Dmm、質量は1台170kg。

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