オーディオ・ネットワーク技術「Dante」に対応

RME、ブランド初のDante対応オーディオインターフェイス「Digiface Dante」

2018/12/14 編集部:川田菜月
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シンタックスジャパンは、同社が取り扱うRMEより、オーディオ・ネットワーク技術「Dante」に同ブランドとして初対応したオーディオ・インターフェイス「Digiface Dante」を、2019年1月16日に発売する。価格はオープンだが、156,600円前後での実売を想定する。

「Digiface Dante」

プロの様々な現場で運用されているオーディオ・ネットワーク技術「Dante」に対応したコンパクトなオーディオ・インターフェイス。MADIとDanteを合わせて入出力256チャンネルに対応。Dante/MADIで192kHz/24bit・最大16チャンネルの同時録音・再生が可能。

PCとの接続にはUSB 3.0を採用。デジタル・リアルタイム・ミキサー「TotalMix FX」と、リモート・コントロール・ソフト「TotalMix Remote」を用いて、離れた場所からもミキシング/ルーティング変更もできる。

スタンドアローン・モードでは、Dante/MADIコンバーター、Danteスイッチング・ハブとしても機能する。また事前に設定しておくことで、任意のミックスをヘッドホンでモニタリングすること可能。

Danteネットワークと接続を行うイーサネット・ポートは、プライマリーとセカンダリーを各2基と合計4基装備し、スイッチング・ハブとしても活用可能。ヘッドホン出力はステレオ・ライン出力として活用することもできる。

その他、MADIコアキシャル入出力×1、ワード・クロック入出力×1を装備。なお、RMEの提供するMADI伝送技術により、MADI機器との接続時には信号内のクロックを認識し、別途ワードクロックを接続する必要はない。外形寸法は170W×26H×84Dmm、質量は500g。

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