LS50やR700のBlack Editionなど

KEF、マルセル・ワンダースがデザインした「LS50 Wireless」など限定色モデルをショールームで販売

公開日 2018/07/11 16:50 編集部:押野 由宇
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KEFは、同社が運営するショールーム「KEF MUSIC GALLERY」にて、スピーカーやヘッドホンの限定カラーモデルを発売している。

・「LS50 Wireless 'Nocturne' by Marcel Wanders」¥298,000/ペア(税抜)

「LS50 Wireless 'Nocturne' by Marcel Wanders」

LS50 Wirelessは、同社のスピーカーシステム「LS50」をベースに、入力から出力まで192kHz/24bitのハイレゾデジタル処理なども実現させつつWi-FiやBluetoothでのワイヤレス音楽再生にも対応させたアクティブスピーカー。

LS50 Wireless 'Nocturne' by Marcel Wandersは、世界的に有名なデザインスタジオ「マルセル・ワンダース」とコラボレーションし、オリジナルデザインとしたモデルとなる。

消灯下では独特の模様が発光して浮き上がる

円形の時間配置にインスピレーションを得たデザインは、遠目では構造化された建築様式のように見え、近くに寄ると2次元のテクスチャ加工された表面には音符や記号をモチーフにした緻密な模様が展開する。模様の一部には夜光塗料が使われており、消灯下では独特の模様が発光して浮き上がるようになっている。同社は「その感覚的な美的センスは、他のどんな音楽システムとも異なるもの」とアピールしている。こちらもスペックはベースモデルのLS50 Wirelessと同様。


・「LS50 Black Edition」¥198,000/ペア(税抜)

「LS50 Black Edition」

LS50は、同社独自のUni-Qドライバーを搭載したバスレフ型のブックシェルフスピーカー。同社のフラグシップスピーカー「Blade」の技術も投入されたコストパーフォーマンスに定評あるモデルとなっている。

通常のLS50でもブラックとホワイトカラーがラインナップされているが、Black Editionではユニット部分までも黒でカラーリングされているのが特徴。エンクロージャー表面の仕上げも、通常モデルとは色味が異なっている。スペックは通常モデルと同等となる。


・「R700 Black Edition」¥398,000/ペア(税抜)

「R700 Black Edition」

Rシリーズは、フラグシップ「Blade」の技術を取り入れた同社ミドルハイ・クラスのスピーカーシステム。ラインナップ中のフロア型「R700」について、ユニット面までをブラックで統一したBlack Editionが用意された。


・「SPACE ONE Wireless Black Edition」¥64,800(税抜)
・「MOTION ONE Black Edition」¥39,800(税抜)
・「GRAVITY ONE Black Edition」¥54,800(税抜)

「SPACE ONE Wireless Black Edition」

「MOTION ONE Black Edition」


「MOTION ONE Black Edition」

ポルシェデザインとのコラボによるワイヤレスヘッドホン/イヤホン/スピーカーにもBlack Editionが登場。SPACE ONE WirelessはaptXにも対応したBluetoothヘッドホンで、ノイズキャンセリング機能も搭載する。MOTION ONEはやはりaptX対応のBluetoothイヤホンで、IPX5の防水性能も搭載。GRAVITY ONEはコンパクトながら同社の点音源ドライバーUni-Qの小型版を搭載、並列配置された2基のABR低域補強ラジエーターにより低域の歪みも改善してサイズを超えたサウンドを再現するとする。

KEF MUSIC GALLERYは2017年7月21日に東京・丸の内にオープンしたショールーム。一般の店舗では扱われていない超高額スピーカー「MUON」をはじめ、KEFブランドの様々な製品が展示・販売されている。

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