オーディオ銘機賞受賞モデルが多数展示

のだや主催「冬のオーディオ&ホームシアター大展示即売会」。大盛況の内容をレポート

2016/12/22 季刊・オーディオアクセサリー編集部
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郡山本店を始め、福島、宇都宮、仙台と4店舗を構える老舗のオーディオ/AVショップ のだや。同店は毎年店舗別主催で「冬のオーディオ&ホームシアター大展示即売会」を開催している。

ここでは、12月17日(土)、18日(日)郡山市ビッグパレットふくしまで開催された即売会をレポートする。

会場の多目的ホール「ビッグパレットふくしま」

会場のビッグパレットふくしまは、様々なイベント等で使用されている多目的ホール。のだやは震災で使用できなかった期間を除き、長くこのホールを使用して展示即売会を開催している。今回は2つのコンベンションホールとマルチルーム2部屋を使ってのイベントとなった。

一番広いコンベンションホールAでは各ブースに主力モデルが展示された

一番広いコンベンションホールAでは、試聴スペースを広く確保したブースが並ぶ。このホールでは、メーカー/輸入商社約30社が出展。スピーカーシステムやアンプから、ケーブル、ラック等まで、話題のモデルが数多く展示されていた。

アキュフェーズは銘機賞金賞モデルDP-950/DC-950をはじめとするフルラインアップを展示。スピーカーにB&W 802D3やタオックAFC-L1、フランコ・セルブリンAccordo等を用いてデモを行った

隣のコンベンションホールBはホームシアタールーム。最新プロジェクターの比較試聴のほか、大画面での4Kの高画質映像を体験できるスペースとなっており、最新映像機器に興味を持つファンで賑わっていた。

2つのマルチルームは、ハイエンドオーディオ専用ルームとして展開。国内外の最新ハイエンドモデルを中心に、常時試聴会が開催されていた。来場者のリクエストに応じ、使用するソフトや機器の組み合わせを変えるなど柔軟な対応が取られており、長時間聴き込んでいるファンの姿も多く見られた。

プリメインアンプF-03AでタンノイKensington/GRをドライブしていたエソテリックブース

ラックスマンではアンプはもちろんのこと、電源システムES-1200も注目を集めていた

初日の土曜日は前日からの寒さの影響か来場者の出足は鈍かったが、天候が好転した午後からは各ブースともに熱心なオーディオファンで賑わっていた。2日目の日曜日は開場から多くのオーディオファンが詰めかけ、ブース担当者の説明に耳を傾け、また質問をするなど、来場者も真剣に製品に接していたようである。

銘機賞開発特別大賞モデルSL-1200Gのパーツで構成されたディスプレイは圧巻

「オーディオ銘機賞2017」の金・銀・銅の三賞と特別大賞受賞モデルを掲載したリーフレットが来場者に配布され、またオーディオ銘機賞受賞モデルも多く展示されており、ファンの注目を集めていた。

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