防音工事会社アコースティックラボ蔵前ショールームにて

部屋は縦長/横長どちらで使ったほうが音が良い? 比較体験できる試聴会が今週末開催

公開日 2016/09/29 16:07 編集部:小野佳希
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アコースティックラボは、スピーカーの配置は部屋を縦長に使うほうがよいのか、それとも横長に使うほうがよいのかを聴き比べることができる試聴会「第33回Acoustic Audio Forum」を9月30日(金)と10月1日(土)に開催する。


日時:
9月30日(金)19:00〜21:00
10月1日(土)13:00〜15:00

会場:同社 蔵前モデルルーム(JR浅草橋駅徒歩8分、都営地下鉄浅草橋駅徒歩7分)

オーディオファン向けの物件や、プロミュージシャンなどが利用する音楽スタジオなどを数多く手がける防音工事会社「アコースティックラボ」による試聴会。実例紹介や音出しデモを交えて“音がよくなる防音工事"について解説が行われる。

今回のテーマは『ステレオ再生作法 スピーカーのレイアウトの重要性 縦長or横長』。

同社では「多くのリスナーのスピーカー配置は縦長配置と思われるが、横長配置の方が音が良いということが近年言われるようになってきているようだ」と説明。「もしそうだとしたらなぜ音が良いのか? ステレオ音場がどうなるのか? 自分の好みのイメージになるのか?」とし、「縦長配置で悩んでいる人にとっては朗報、有益情報になるかもしれない」と説明している。

当日は同じ音源と機材を使い、縦長配置(イベント前半)と横長配置(イベント後半)で比較試聴。ステレオイメージはどう変化するのか、伝送周波数特性はどう変化するのか、自分の好みの音場はどちらなのかといったことを、実体験を通して感じることができる。

現在、公式サイトのメールフォームから参加申し込みを受け付けている。


また、翌週の10月7日(金)・8日(土)には“番外編”として「話題のMQAをゆる〜く試聴する集い」と題した試聴会も開催。オーディオライターの橋爪徹氏が厳選したMQA音源を体験できるとのことで、オリジナルのWAVとMQAの比較試聴も実施する予定。

同社では「容量が小さい、音がスタジオ品質に近づく、非対応機器でも再生だけなら可能……などなど何かと話題のMQA。噂だけは耳にしていても、実際の音はまだ耳にしたことがない人が大半ではないか」と、次回イベントの開催趣旨を説明。「難しいことは抜きにして(いや、ちょっとは語ります!)、その不思議な音質変化を味わってみませんか?」としている。

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