電圧別に5V/9V/12Vの3モデル

JS PC Audio、オールディスクリート回路のアナログ電源「PSU-X1」

公開日 2016/05/09 17:42 編集部:川田菜月
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ジェイエス・ピーシー・オーディオは、オールディスクリート回路を採用したアナログ電源「PSU-X1」を、5月13日に直販サイトにて発売する。電圧は5V/9V/12Vから選択可能で価格は以下のとおり。

■アナログ電源「PSU-X1」
・電圧5V 34,560円(税込)
・電圧9V 35,640円(税込)
・電圧12V 41,040円(税込)
※出力電流はすべて1A

PSU-X1

トランジスタを組み合わせたオールディスクリート構成の回路設計を採用。これにより、電源に求められる性能を最大限発揮できるよう配慮したという。

基板の厚みは、一般的な基板の1.5倍に設定。また、直角や角を廃した滑らかな曲線パターンにし、さらに銅箔を厚くするなど、見えない部分までこだわったとのこと。これにより制振性を高めたとしている。

オールディスクリート回路を採用

また、下位モデル「PSU-R1」でも採用している、SiCダイオードや、薄膜高分子積層コンデンサー、トロイダルトランスなど厳選して使用し、それらをバランスよく組み合わせることで、レスポンスの向上と高音質化を図ったという。

DC出力には、高密度ケーブルスリーブ仕上げのOFCスターカッドケーブルを採用。柔らかな手触りで耐久性が高いとのこと。コネクターは、従来モデル同様に高品位なものを採用しており、接続機器によって内径を2.1mmと2.5mm(外径5.5mm)から選択できる。EIAJ規格への変更も無料で行える。これにより、DAC/DDC/アンプ以外にも、ルーター/NAS/スイッチングハブといったネットワーク機器にも対応可能となる。

その他、従来モデルと同じく、電源入力部にSCHURTER社のIECインレット、エンクロージャーには放熱性の高いアルミを採用している。

PSU-X1の背面部

外形寸法は、180W×62H×130Dmm(DC出力ケーブル部含まず)、ケーブル長は1.0m。なお、ケーブル長は50cm〜1.5mまでの間で変更可能(¥324/税込)となっている。

また、オプションとして、真鍮スパイク/電源LED(ともに1,080円/税込)、電源スイッチ(1,296円/税込)、銅板シールド(4,212円/税込)も販売する。

【問い合わせ先】
ジェイエス・ピーシー・オーディオ
TEL/092-881-5220

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