HD 800のニューバージョン

ゼンハイザー、「HD 800 S」を2月上旬発売、20万円前後

2016/01/07 編集部:風間雄介/小野佳希
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ゼンハイザージャパン(株)は、SENNHEISERブランドのヘッドホンフラグシップモデル「HD 800 S」を正式発表。2月上旬に発売し、価格はオープンだが20万円前後での販売が予想される。

ゼンハイザー「HD 800 S」

前から見たところ

ヘッドフォン祭で出展されたモデルが正式発表された格好。ハウジングなどのデザインはHD 800から継承しながら、音質をさらに向上。特に中域と低域の再現力を高めたという。なお「HD 800」の販売も継続する。

XLR4シンメトリカルケーブルを採用し、柔軟な接続に対応。ケーブルは両出しで、バランス駆動用ケーブルが付属する。ケーブル長は3m。

本体色はHD 800から若干変更され、イヤーカップはプレミアムマットブラック仕上げとなっている。

トランスデューサー・テクノロジーとイヤーカップ・デザインはHD 800からそのまま引き継ぎながら、サウンドイメージをさらに最適化し、中音と低音の再現力を高めた、と同社は説明。

トランスデューサーのサイズは、ダイナミックヘッドホンとしては業界最大の56mm。特許取得済みのリングデザインによるダイヤフラムによって、大型のトランスデューサーを搭載しながらも、高周波帯域で特に起こりやすい歪みを最小限に抑制するよう配慮している。これにより、全高調波歪みを0.02%未満に抑えた。

加えて、イヤーカップのデザインにも細心の配慮を払い、わずかに角度をつけて音波が耳に届くような設計を採用。これによって「非常にナチュラルかつ広がりのあるサウンドを実現した」という。

トランスデューサーは、特殊なステンレススチールケースで保護。またヘッドバンドはサウンド減衰力に富むプラスチック層とステンレススチール層を重ねた設計で、コネクター接点は金メッキにより接点の最適化を図るなど、様々なこだわりを投入。さらにイヤーカップには、航空業界向け製品用にメタルに代わる素材として開発された、高品質かつサウンド減衰力に優れるというプラスチックを用いている。

周波数特性は6Hz〜51kHz (-10dB)で、インピーダンスが300Ω、感度が102dB。質量は約370g。

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