ユーミンのカバーやスタジオライブ曲も収録

国内初“ハイレゾデビュー”歌手・丸本莉子のミニアルバム「ココロ予報〜雨のち晴れ〜」発売

2015/09/16 編集部:小澤 麻実
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ビクターエンタテインメント/AndRecレーベルから、国内初の“ハイレゾデビュー”を飾った丸本莉子。本日9月16日に、ミニアルバム「ココロ予報〜雨のち晴れ〜」をリリースした。ハイレゾ版のほか、CDでも販売される。

丸本莉子「ココロ予報〜雨のち晴れ〜」

ハイレゾ版 96kHz/24bit WAV/FLAC ¥2,160(税抜)
http://hd-music.info/album.cgi/6960

CD版 ¥1,800(税抜)
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A025188.html

ハイレゾ先行配信され、主要配信サイトでデイリーチャート1位を獲得したタイトル曲「ココロ予報」や、2ndシングル「やさしいうた」のほか、松任谷由実「やさしさに包まれたなら」などのカバーも収録。さらにボーナストラックとして、スタジオライブ2曲も収めている。

今回Phile-webでは、丸本莉子さんに特別にメールインタビュー。ミニアルバムに込めた思いや収録秘話などをうかがった。

   ◇  ◇  ◇   


― 今年6月に史上初となる“ハイレゾでデビュー”して以来、メディアやファンのみなさんの反応を見てどんな手応えを感じていらっしゃいますか?

丸本:今まで応援してくださった方は自分のことのように喜んでくださり、このハイレゾを通して初めて知ってくださった方にも沢山のお声を頂けて本当にうれしく思っています。ライブに初めて駆けつけてくださる方も増えて、皆さん本当に笑顔で聴いてくださるので心強いです!いつも温かい応援でもっとがんばろうとやる気満々にさせてもらってます!


― 今回の収録曲を選んだ理由は?

丸本:高校生の時に作った曲(*「コトバ」という曲です)が入っていたり、音楽活動8年が詰まった一枚です!普通に言うとつまらないので「私の幕の内弁当のような一枚」と言っています。笑  声がより届きやすい楽曲を意識して選びました。


― スタジオライブ2曲もボーナストラックとして収録されていますね。

丸本:このライブ音源はGYAO MUSIC LIVEの時のものです。初めての生配信しながらのスタジオライブでした!ライブと同時に録音もしていたので、他の音をマイクが拾ってしまわない為にもイヤモニから返ってくる音を聴きながらの演奏でした。慣れないイヤモニでしたが、なんとかライブは無事に進行していました。

しかし、最後の曲(*「歩いてゆけ」という曲です)で感情が高ぶってしまい、結構動きながら歌ったらイヤモニが外れてしまい、内心すごく焦りながら歌ってました。笑 外れるとほぼドラムの音と自分の生音しか聴けないのです。でもそのピンチでさらに感情が増し、まさに臨場感が出たと思います。笑

― 「ここを聴いてほしい!」という点があったら教えてください。

丸本:今回のアルバムタイトル「ココロ予報〜雨のち晴れ〜」には、リード曲のココロ予報に加えサブタイトルに「雨のち晴れ」がついています。それは私が楽曲を作る際に一番大切にしていること、マイナスな出来事も最後はプラスに。プラスな出来事をもっとプラスに。まさに雨のち晴れのような曲作りを心がけています。

人それぞれ環境が違って、いろんな夢があるけど、くじけそうになったり悔しい思いをしたり、そこから一歩踏み出す勇気はみんな一緒だと私は思っています。そんな人達に寄り添っていけるようなアルバムになれば嬉しいです。みんなの心がもっともっと晴れますように!

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