コンセプトは「遊び心と感情刺激」

eme audio、リケーブルなど新シリーズ“エロティックライン”

2015/02/25 編集部:近藤 貴彦
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eme audioは、新ラインナップの“エロティックライン”からリケーブル3種とMini to Miniケーブル3種を発売する。価格はオープンだが9,500円〜29,800円前後での実売が予想される。

リケーブル「トリビーム」

Mini to Miniケーブル「セロトニン」

エロティックラインのコンセプトは「遊び心と感情刺激」。リケーブルが「直接感情」、Mini to Miniケーブルが「伝達感情」を表していることに由来するとのこと。

同ラインについて同社は、「採用する素材を吟味しこだわる事で、接続される機器の性能、音質を更に際立たせ、主役である機器本来のキャラクターをより一層、極限まで引き出し表現します」とアピールしている。

リケーブルは、2.5mm4極プラグのバランス出力端子と3.5mmステレオミニのアンバランス出力端子に対応している。アンバランス出力端子は金メッキと銀ロジウムの2種類を採用。イヤホン/ヘッドホン側の端子は、MMCX端子とeme audioのフラグシップイヤホン「H-300」用端子を備える。

ウックス

ランブ〜

「トリビーム」は、4Nのシルバー素材を使用している。「ウックス」は6NのOCCと銀メッキを施した6N OCCを組み合わせたハイブリッド。「ランブ〜」は銀メッキを施したOFCを使用。

「ランブ〜」のカラーは、黒、白、ブロンド、赤、グリーン、アプリコットを用意するほか、多色を組み合わせることも可能。また、複数本組とすることで基本素材に対しての銀メッキの比率を高くでき、組み合わせ本数も範囲内では選択可能とのこと。

音質傾向は、「トリビーム」が「高域解像度が高く繊細な表現力」、「ウックス」が「全ての音質を兼ね備えたバランス抜群の粒立ち」、「ランブ〜」は「エネルギー感損なわずに表現力が向上」としている。

Mini to Miniケーブルも端子に金メッキと銀ロジウムの2種類を採用している。また、屈曲ストレスに強い編み方と素材を採用したとのこと。

アドレナリン

エンドルフィン

「セロトニン」は、5N OCCを8本と4Nの銀線を8本使用している。「アドレナリン」は、6NのOCCを4本と銀メッキの6N OCCを4本使用。「エンドルフィン」は銀メッキの6N OCC 4本と4Nの銀線4本を使用している。

音質傾向は、「セロトニン」が「シルキーな絹のような聴き心地」、「アドレナリン」が「定位が安定する事で気持ちが高揚」、「エンドルフィン」が「広大な宇宙で輝く星々がもたらす幸福感」としている。

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