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4時間に及んだ<『オーディオアクセサリー153号』発売記念イベント>をレポート

公開日 2014/06/26 11:38 季刊・オーディオアクセサリー編集部
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■城下工業
コンパクトながらディナウディオを悠々ドライブ
DSDにも対応するUSB DACにも注目が集まる



城下工業の城下 徹氏がSOUND WARRIORのシステムを詳細に説明

コンパクトなSOUND WARRIORのコンポーネント
4番手は城下工業が手掛けるSOUND WARRIORブランドから登場した新たなコンポーネントシリーズ。SW Desktop-Audioとネーミングされたこの新シリーズはいずれもCDジャケットサイズのコンパクトな筐体で、CDトランスポート、USB DAC、真空管バッファ付きD級アンプの3機種がラインアップされています。イベントの当日は同社の代表取締役である城下 徹さん自らにご参加いただき、SW Desktop-Audioシリーズの開発経緯等をご紹介いただきながら、その音質を体験していただきました。

実際のデモではスピーカーにはDYNAUDIOのブックシェルフスピーカー「FOCUS160」を使用しましたが、このスピーカーを真空管とD級のハイブリッドアンプである「SWD-TA10」が悠々と駆動する様子に大きな関心が寄せられていました。さらにUSB DACの「SWD-DA10」はPCM192kHz、DSD5.6MHzまでのハイレゾ音源に対応しているので、PCを使用してのPCMとDSDのファイル再生も実際に体験していただきました。

ジークレフ音響
読者が待ち望んだデモンストレーション
独自の吊り構造の仕組みもじっくり解説



ジークレフ音響 永田良二氏が独自の吊り構造の仕組みを解説

スピーカーの下にBW001 TYPE A4を敷いて試聴
さて、休憩をはさんで5番手として、ジークレフ音響が登場。可聴帯域で完全浮構造を実現する注目のWELLFLOATオーディオボードやインシュレーターを手掛ける同社。AA誌の誌面では絶大な効果をレポートしていますが、こういった試聴イベントの機会がなかっただけに、同社のオーディオボード試聴を目的にご参加いただいた方も多かったようです。

当日は同社の代表である永田良二さんが参加。独自の吊り構造の仕組みを解説しながら、ピアノの音を録音したCDを使用して、オーディオボードの有る無しでの比較を体験していただきました。このテストで紹介したのはA4版サイズの最新ボード「WELLFLOAT BW001 TYPE A4」。DYNAUDIO「FOCUS160」のスピーカーとスピーカースタンドの間に同ボードを敷いてテストを行いました。さらにこれに続き、最後にスピーカーをDYNAUDIOの大型モデル「Confidence C2 Platinum」に交換。このスピーカーの下にWELLFLOATボードの通常サイズを設置。その効果をじっくりと体験していただきました。



クラレ
前面ディスプレイで吸音/調音面を試す
発売未定の枠なしバージョンも発表



静御殿のプレゼンテーションを行うクラレクラフレックス村木和弘氏

静御殿をスピーカーシステムの中央に置いてデモ
6番手に登場はKURARAYのルームチューニングアイテムが登場。 化学、繊維企業の大手企業であるクラレが開発した吸音/調音パネル「静御殿」は、その効果はもちろん、設置のしやすさやインテリア性も考慮されたコンセプトで、オーディオファンの間でも注目を集めています。

実際のデモでは同社の広報を担当されている村木和弘さんがプレゼンテーションをした上で、実際の効果を体験していただきました。試聴会場は前面に壁掛けのディスプレイが設置されている関係で、音の反射が気になります。そこでこのディスプレイを隠すように「静御殿」を手持ちで設置しました。「静御殿」は吸音面と調音面がリバーシブルになっているので、両方の効果をデモンストレーションし、その効果の高さに多くのお客様が感心を寄せていました。さらにこの「静御殿」の木枠を省略し、パネルのサイズも小型化した新製品も初公開。こちらの詳細はまだ未定のようですが、今後のラインアップの充実に期待が寄せられていました。

オーディオ・ノート
「GINGA」の解説が面白すぎる!
時の経過を忘れさせる極上のひととき



オーディオ・ノートについて語る芦澤雅基氏

スピーカー以外は全てオーディオ・ノートの製品でまとめて試聴
そしてトリを飾るのはオーディオ・ノートです。日本を代表するハイエンドオーディオブランドでありながら、どうしても海外での知名度が先行してしまっている同ブランド。「日本のオーディオファンの方にも体験していただきたい」という同社の思いから、イベントに急きょ参加していただくことが決まりました。

まずは同社の代表取締役である芦澤雅基さんからのブランド紹介に続き、開発チーフデザイナーの廣川嘉行さんが登場。今回の主役ともいえる最高峰アナログプレーヤー「GINGA」を解説していただきました。パーツの製作・選定から駆動精度に至るまで、細部にわたってこだわっている同プレーヤーに関して解説をする廣川さん。その話が面白くてたまらない。お客さんも引き込まれている様子がよく分かりました。ということもあり、時間が大幅にオーバーするペースで進行され、いよいよ試聴タイムに突入。現在改良バージョンを開発中のプリメインアンプ「Overture」を中心に、カートリッジや昇圧トランス、銀線ケーブル等がセッティングされ、DYNAUDIO「Confidence C2 Platinum」との組み合わせで、オーディオ・ノートの音質的魅力を、レコードでたっぷりと堪能していただきました。


サントリーのシングルモルト山崎の試飲とともにオーディオ談義が進む
これにて会は終了。最後にサントリーウイスキー「山崎」の試飲会を交えながら、お客様と林氏、参加メーカー、そして我々編集部との交流会も催されつつ、充実の試聴イベントが終了しました。ぜひとも次回も話題のメーカー様にオファーしながら、面白い試聴会を開催していきたいと思います。今回ご参加されなかった皆さまも、またご興味をいただけるようでしたら、ぜひともご参加いただければ幸いです。ありがとうございました。

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