CoActualテクノロジーで同軸ユニットによる再生を最適化
MI7、PreSonusのDSP内蔵・同軸スタジオモニター「Sceptre S8/S6」
公開日 2013/10/25 17:45
ファイル・ウェブ編集部
（株）エムアイセブンジャパンは、PreSonusのパワード・モニター「Sceptre S8」「Sceptre S6」を発売した。価格はオープンだが、「Sceptre S8」は82,500円前後（1台）、「Sceptre S6」は72,000円前後（1台）での実売が予想される。
「Sceptre S8」（右）と「Sceptre S6」（左）
本機は同軸ユニットを搭載したアンプ内蔵モニタースピーカーとなる。スピーカーデザイナーのデイブ・ガネス氏とのコラボレートによる同軸ユニットと、TI製のDSPによるCoActualテクノロジーを採用したことが特徴。
同軸ユニットにおける音響偏差の問題を、内蔵DSPによるFulcrum Acoustic社の「Temporal Equalization TQ」とガネス氏の手がけたカスタム・トランスデューサーによって解消し、位相ズレの内サウンドを実現したという。
ラインナップは2モデルで、「Sceptre S8」は8インチ・ミッドレンジ／ウーファーと1インチ・ホーン型トゥイーターを搭載。「Sceptre S6」は6.5インチ・ミッドレンジ／ウーファーと1インチ・ホーン型トゥイーターを搭載。各ユニットは内部ヒートシンク搭載のRMSクラスDパワーアンプにより、バイアンプ方式で駆動される。
DAC/ADCについては、A/D変換にはエンハンスト・デュアルビット方式、D/Aにはアドバンスド・マルチビット方式を採用した「AK4621」を採用する。
DSPコントロール機能も搭載。4ポジションの「Acoustic Space」スイッチは、4種類の減衰設定（なし、-1.5dB、-3dB、-6dB）により100Hzを中心に二次シェルビング・フィルターをコントロール可能。設置スペースの都合で本機が壁や隅の近くに配置されている場合に生じる境界低域ブーストを、補正することができる。
「Sceptre S8」の背面
「Sceptre S6」の背面
両モデルともに入力はバランスXLRを1系統、バランス1/4TRSを1系統搭載。外形寸法/質量は「Sceptre S8」が290W×400H×300Dmm、質量は11kg。「Sceptre S6」が230W×335H×260Dmm、質量は8.53kg。
「Sceptre S8」（右）と「Sceptre S6」（左）
本機は同軸ユニットを搭載したアンプ内蔵モニタースピーカーとなる。スピーカーデザイナーのデイブ・ガネス氏とのコラボレートによる同軸ユニットと、TI製のDSPによるCoActualテクノロジーを採用したことが特徴。
同軸ユニットにおける音響偏差の問題を、内蔵DSPによるFulcrum Acoustic社の「Temporal Equalization TQ」とガネス氏の手がけたカスタム・トランスデューサーによって解消し、位相ズレの内サウンドを実現したという。
ラインナップは2モデルで、「Sceptre S8」は8インチ・ミッドレンジ／ウーファーと1インチ・ホーン型トゥイーターを搭載。「Sceptre S6」は6.5インチ・ミッドレンジ／ウーファーと1インチ・ホーン型トゥイーターを搭載。各ユニットは内部ヒートシンク搭載のRMSクラスDパワーアンプにより、バイアンプ方式で駆動される。
DAC/ADCについては、A/D変換にはエンハンスト・デュアルビット方式、D/Aにはアドバンスド・マルチビット方式を採用した「AK4621」を採用する。
DSPコントロール機能も搭載。4ポジションの「Acoustic Space」スイッチは、4種類の減衰設定（なし、-1.5dB、-3dB、-6dB）により100Hzを中心に二次シェルビング・フィルターをコントロール可能。設置スペースの都合で本機が壁や隅の近くに配置されている場合に生じる境界低域ブーストを、補正することができる。
「Sceptre S8」の背面
「Sceptre S6」の背面
両モデルともに入力はバランスXLRを1系統、バランス1/4TRSを1系統搭載。外形寸法/質量は「Sceptre S8」が290W×400H×300Dmm、質量は11kg。「Sceptre S6」が230W×335H×260Dmm、質量は8.53kg。
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