発売日まであと5日

<19日発売!季刊ネットオーディオvol.09>オリジナル付録音源「PIT INN LIVE」、今号は向井滋春クインテット

2013/01/15 季刊ネットオーディオ編集部
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パソコンやスマートフォンでいつも聴いている音楽を、“良い音”で楽しむための情報を満載した『季刊・ネットオーディオ』の最新号が間もなく発売になります。今号より、発売日が1、4、7、10月の19日と変更になり、さらに充実した内容を読者の皆様へお届けいたします。


今号より19日発売に! 「季刊NetAudio vol.09」(¥1,300)。表紙のトロンボーンはなんと向井滋春氏の私物
vol.09となる今号も大好評の録り下ろし音源をご用意。名門ジャズ・ライヴハウス「新宿PIT INN」でのライブレコーディング音源は、今回は日本を代表するジャズ・トロンボーン奏者、向井滋春が率いる「向井滋春クインテット」の音源となります。


編集部に届いたマスター音源。この音源が手に入るのは本誌だけ!
今回、収録される楽曲は「ヤードバード組曲」、「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」、「オール・ザ・シングス・ユー・アー」の3曲と、どれもスタンダードナンバーとして愛される楽曲たち。

向井滋春氏を始めとして、現在注目度急上昇中の若手サックス奏者の纐纈歩美、国際的評価も高い実力派ベーシスト加藤真一、アレンジャー/プロデューサーとしても数々の作品に関わるユキ アリマサ、日本有数のドラマーとして名高い小山太郎といった豪華な面々で固められたクインテットによる、ハイクオリティな演奏がCDのスペックをはるかに超えたハイレゾリューション音源でお楽しみいただけます。

レコーディング秘話やインタビューも交えた付録音源解説は必読です

エンジニアを務めたのは、自身もサックス奏者であり、数々のジャズ作品/フェスティバルを担当した経歴を持つエンジニア菊地昭紀氏で、全ての楽曲を192kHz/24bitで収録。今回も44.1kHz/16bit、96kHz/24bit、192kHz/24bitの3パターンご用意し、聴き比べも楽しめるものとなっております。
※ヤードバード組曲」、「オール・ザ・シングス・ユー・アー」では、アナログ2ミックスをKORGのMR-2000Sを用いて作成したDSD(DSDIFF)音源もご用意しております。

この音源が手に入るのは、ネットオーディオ誌だけという貴重な音源。ぜひ、この現代ジャズの名演をご自宅でごゆるりとお楽しみください!

●向井滋春 プロフィール
熱田高校入学時にトロンボーンを始める。同志社大学入学と同時にサードハードオーケストラに所属。2年生からモダンジャズグループにも参加。1971年上京。大友義男グループ、川崎遼グループで活躍。1975年には新宿ジャズ賞を受賞。1976年にデビュー・アルバム「For My Little Bird」をリリース。それから年に1枚ずつレコードをリリースして行く。1980年、Steve Gad等と「Pleasure」をNYで録音してリリース(この時だけトロンボーンはBACH12を使用。他は全部KINGである)。1982年にはAstrud Gilbertoをフューチャーしたブラジリアン・テイストの「So & So」をNY録音してリリースした。80年代には渡辺香津美キリンバンド、松岡直也ウィシングにも参加。1980年代後半には巨匠Elvin Jones のバンド「Japanese Jazz Machine」に参加して日本中を旅した。その後、板橋文夫、古野光昭、古澤良治郎と「Hot Session」を結成し、レコードも2枚リリース。これまでに香港、マカオ、ベルリンジャズフェス、ドナウエッシンゲンジャズフェスに出演するなど、海外での演奏活動も活発になり、1991年にはライヴ盤「On the Wing」がリリースされた。1989〜93年まで毎夏Mt.Fuji Jazz Festivalに出演。1992年には山下洋輔グループでブラジル、アルゼンチン、パラグアイを楽旅。その後ジョージ川口バンドで北京、上海で演奏。八向山(八尋トモヒロ、向井、山下洋輔)でパリ、ケルンで公演。1999年にはNY録音「Stance」を発表。本作は村田陽一プロデュースでBilley Hart, Nicholas Paton等が参加。2000年に入ってからは 4管(Tp As Ts Tb)プラス3リズムのバンド「Super 4 Brass」をリリースし(全曲向井のアレンジ)、この年にチェロを始める。2011年初めて他の人をプロデュースした、小島伸子(Vo)のデビューCD「Stretch Over」をリリース。洗足学園音楽大学ジャズ科発足以来客員教授を務め、2012年度からは講師も兼任する。 http://www.s-mukai.com/

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