高音質化対策を徹底

EMIクラシックスの名盤がSACDシングルレイヤー化 − 先行試聴会も開催決定

公開日 2012/08/23 17:07 ファイル・ウェブ編集部
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EMIクラシックスの名盤SACDソフトが、シングル・レイヤー・ディスク版としてバージョンアップし、9月26日から順次発売を開始する。また、発売を記念した先行試聴会も開催される。


今回発売されるのは『EMIクラシックス名盤SACDシングル・レイヤー 〜 アビイ・ロード・リマスター』。その名の通りアビイ・ロードスタジオで96kHz/24ビットの最新デジタルリマスタリングが行われ、DSDに変換される。DSD本来のポテンシャルが発揮できるシングルレイヤーディスクとしている点もポイントだ。

第1回の発売日は9月26日で、第5回の2013年1月30日まで、毎月15タイトル、計75タイトルを発売する。価格は1枚盤が3,980円、2枚組が5,480円、3枚組が6,960円、4枚組が8,450円、5枚組が9,940円。

プレス工場へのマスター納品は、、全てアビイ・ロード・スタジオから空輸で取り寄せたアドバンス・インテリジェント・テープ(AIT)を使用。またカッティングにもルビジウムクロックが用いられるなど、高音質化のために様々な工夫を施している。

仕様も、世界初発売時のオリジナル・ジャケット採用を追求したり、ブックレットにも豊富な資料や写真を搭載するなど豪華な仕様となっている。

今回の発売を記念した先行試聴会は、9月8日(土)、D&M 恵比寿リスニング・ルームで行われる。同リスニングルームには、アビイ・ロード・スタジオ常設のCLASSE製アンプとB&W製スピーカー「802 Diamond」が置かれており、スタジオと近い環境で試聴が行える。

なお試聴会の参加にはこちらから応募申込が必要で、応募者多数の場合、抽選で当選者を発表。当選者には招待状を発送する。

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