オーディオ用高性能除振装置

インフラアコースティックスのアナログベースに新たなラインアップが登場

2012/06/08 季刊・オーディオアクセサリー編集部
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アナログプレーヤーの下に置くだけで、床等からカートリッジに混入する不要低域振動を遮断・低減する効果があるアナログベース。そのラインアップに、軽量化、低価格化を実現した「アナログベース'Lite'」が加わった。



「アナログベース'Lite'」

通常のアナログベースでは、最適搭載質量は標準で10〜20kgとしており、それ以上のサイズは特注で対応としていた。今回の「アナログベース'Lite'」では、最適搭載質量を5〜15kg、15〜30kgの2つに分けることで、標準仕様で広い範囲をカバーしている。

外形寸法は幅600×奥行450×高さ62mm、搭載盤寸法はW540×D390×H20mmとしており、標準的なアナログプレーヤーであれば、はみ出さず上に載せることができる。

PD-171など、一般的なプレーヤーなら問題なく載せることができる


その効果は、100Hz以下、数Hzに至る不要低域振動を低減する。超低域のS/Nが改善され、高い周波数帯への混変調を防止する。そして暗騒音レベルが低くなることで音の芯が明確になり、定位のふらつきが無くなるというもの。

価格は下記の通りとなる。

●アナログベース'Lite'(5〜15kg対応)
128,000円(税込)
●アナログベース'Lite'(15〜30kg対応)
148,000円(税込)

また、現行のアナログベースは「サイズ」「搭載質量」を自由に変更できる特性を生かし、引き続きハイエンドな要求に対応するバージョンとして販売が続けられるので、サイズが合わないといった方も一度お問い合わせ頂きたい。

6月15日発売のanalog 36号でも詳細をレポートしているので、そちらもご参照頂きたい。

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