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<CES>DYNAUDIO、ハイエンド・ワイヤレススピーカー“Xeoシリーズ”を発表
季刊オーディオアクセサリー編集部:浅田陽介
2012年01月11日
アメリカ・ラスベガスで開催中の2012 International CESにて、日本でもお馴染みのスピーカーブランドであるDYNAUDIOがユニークな製品を発表し、話題となっている。ワイヤレスで音楽信号を再生するアクティブスピーカー“Xeoシリーズ”である。
現地での発売は3月を予定しており、価格はブックシェルフ型の「Xeo 3」が2,300ドル、フロア型「Xeo5」が4,500ドルとなる。日本での発売はまだ未定とのこと。
このXeoシリーズは、同社が“世界で初めてのハイエンド・ワイヤレススピーカー”として開発したモデルで、全て自社開発となるユニットを搭載したアクティブスピーカーと、豊富なデジタル入力を装備した専用トランスミッターのセットで構成される。特に注目したいのが、このトランスミッター部の幅広いリスニング対応だ。
本機はワイヤレススピーカーのため、端子類は入力のみを装備する。スマートフォンやiPod、MP3プレーヤーを接続する3.5mmミニジャックのほか、アンプやフォノイコライザーなどを接続できるRCA端子、Apple社のAirport ExpressやCDプレーヤーのデジタル信号を入力できる光TOS端子、そしてパソコンとの接続を可能とするUSB端子など、あらゆるメディアに対応する豊富な入力端子を備えている。
USB部は48kHz/24bitに対応しているほか、伝送は高音質2.4GHz伝送を採用。スピーカーは最大50mの距離が離れていても送信できる仕様となっている。
また、最大で3つのスピーカーへ別々の音源を送信することができるため、さまざまな部屋の音楽をひとつの部屋からコントロールすることも可能としているなど、次世代のリスニングスタイルも提案する内容となっている点にも注目したい。
スピーカー本体も、同社らしいこだわりにあふれたものだ。ユニットには27mmのソフトドームトゥイーターや14.5cmのミッドレンジ/ウーファーを搭載し、いずれも同社独自のMSP(マグネシウム・シリケート・ポリマー)コーンを採用している。
同社説明員によれば、「常に変化を続けるオーディオファイル市場に対する、DYNAUDIOの最もシンプルでインテリジェンスな答えがXeo」だという。この新しい提案に、来場者は高い関心をよせているようだ。
現地での発売は3月を予定しており、価格はブックシェルフ型の「Xeo 3」が2,300ドル、フロア型「Xeo5」が4,500ドルとなる。日本での発売はまだ未定とのこと。
このXeoシリーズは、同社が“世界で初めてのハイエンド・ワイヤレススピーカー”として開発したモデルで、全て自社開発となるユニットを搭載したアクティブスピーカーと、豊富なデジタル入力を装備した専用トランスミッターのセットで構成される。特に注目したいのが、このトランスミッター部の幅広いリスニング対応だ。
本機はワイヤレススピーカーのため、端子類は入力のみを装備する。スマートフォンやiPod、MP3プレーヤーを接続する3.5mmミニジャックのほか、アンプやフォノイコライザーなどを接続できるRCA端子、Apple社のAirport ExpressやCDプレーヤーのデジタル信号を入力できる光TOS端子、そしてパソコンとの接続を可能とするUSB端子など、あらゆるメディアに対応する豊富な入力端子を備えている。
USB部は48kHz/24bitに対応しているほか、伝送は高音質2.4GHz伝送を採用。スピーカーは最大50mの距離が離れていても送信できる仕様となっている。
また、最大で3つのスピーカーへ別々の音源を送信することができるため、さまざまな部屋の音楽をひとつの部屋からコントロールすることも可能としているなど、次世代のリスニングスタイルも提案する内容となっている点にも注目したい。
スピーカー本体も、同社らしいこだわりにあふれたものだ。ユニットには27mmのソフトドームトゥイーターや14.5cmのミッドレンジ/ウーファーを搭載し、いずれも同社独自のMSP(マグネシウム・シリケート・ポリマー)コーンを採用している。
同社説明員によれば、「常に変化を続けるオーディオファイル市場に対する、DYNAUDIOの最もシンプルでインテリジェンスな答えがXeo」だという。この新しい提案に、来場者は高い関心をよせているようだ。
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